本・花・鳥(ほん・か・どり)

本とか植物とか野鳥とか音楽とか

一病息災

胃カメラとモノレール

ピロリによる萎縮性胃炎で胃がんリスクがあり(ピロリは除菌済み)、1年~1年半ごとの胃カメラが必須。普通の胃カメラでは嘔吐反射が激しく、苦痛なので鎮静剤を打って貰うが、そうすると車・バイク・自転車などの運転が当日は禁止なので、バスと湘南モノレー…

発作性心房細動治療のカテーテル・アブレーション体験記3 カテーテル後と退院

寝返りが許されたら、今度は栄養士による栄養指導があった。心臓病棟なので塩分は6gだそうであるが、塩分制限のある老母に合わせた食事をしているので問題ないと思われた。ただし野菜が少ないとチェックを受け厳しく指導された(笑)。 そして入院後第一食が…

発作性心房細動治療のカテーテル・アブレーション体験記2 入院とカテーテル・アブレーション本番

シベノールが効かなくなってから処方されていたタンボコールはカテーテル・アブレーションの二日前に中止。施術中に人為的に心房細動を起こさせるたりするらしく、発作が出なくては困るらしい。断薬中、発作が出て欲しいような、出たら気持ち悪いような心持…

発作性心房細動治療のカテーテル・アブレーション体験記1 入院前

カテーテル・アブレーションを受けるため3日間入院した顛末。 薬を服用していて5年ほどは発作が出なかった心房細動(頻脈性不整脈)だが、ちょこちょこと発作が出てくるようになり、先延ばしにしていたカテーテル・アブレーションを決意。 心房細動は、肺静…

心房細動と救急車

発作性心房細動という頻脈性不整脈を持っている。初発発作は20年ほど前で、夜中に5分間ほどの動悸が続き、このままどうかなるんじゃないかと非常に不安だった。後日、受診した内科で心房細動であろうと言われ、自分で調べてみた結果、即座に致命的な心臓疾患…

楽ではないぞ、ラクナ梗塞。

二週間ほど前から浮遊性めまい(体がふらふらする感じ)、吐き気、頭重感があり、まぁ、自律神経か夏バテだろうとは思いつつ、やはり脳疾患だったら怖いので隣市で検索した脳外科クリニックに行ってみた(市境に居住しているので、隣市の方が土地勘があった…

大腸内視鏡検査

昨日、一年半ぶりに大腸内視鏡検査。前回の検査でポリープを切除されているし、先日、老母が内視鏡検査で切除されたポリープのうち一つがガンになりかかっていたそうで(切り口にはガンがないので無問題)、やはり用心しておかなければ。この検査で面倒なの…

三回目の抜歯

本日、虫歯でも歯周病でもない、しっかりした歯を抜かれてきた。転位歯と言って正常な歯並びからずれている歯だが、後々に不都合が生じるので抜いてしまった方がいいものらしい。自分の転位歯は極端に内側に傾いていて、汚れが溜まりやすいし、倒れて出来た…

生涯四度目の胃カメラ

三日前に一年ぶりの胃カメラ。ピロリによる萎縮性胃炎があるので年一の胃カメラが必須なのである(萎縮性胃炎はガン化する可能性があるので)。胃カメラは生涯四度目であるが、前半二回はえずいてえずいて、苦しくてたまらなかった。よって胃カメラは嫌いだ…

転位歯

詰め物が取れたので歯科に通院している。ちょいちょいっと治してもらうつもりだったのが、何箇所かメンテが必要な部分があるようだ。小臼歯が極端に内側に傾いていて、歯科にかかるたび「魔のトライアングル」などと言われて細心の掃除を指示されているのだ…

心房細動治療の名医

昨日、BSの医療情報番組で、心房細動のカテーテルアブレーション治療第一人者である医師を採り上げていた。カテーテルアブレーションは、鼠径部の血管から心臓までカテーテルを通し、不整脈を発する病巣を電気で灼いてしまう治療法で、手術と処置の中間くら…

初めての大腸内視鏡検査

大腸内視鏡検査を受けた詳細です。尾籠な表現もありますがご容赦。 昨日は初の大腸内視鏡検査。一ヶ月ほど前に胃の不調で受診し、胃カメラ→ピロリ陽性が分かった後、体重減少と便秘がちも気になるので大腸内視鏡もやりましょうということになった。大腸カメ…

無意識胃カメラ

先週、吐き気と胃部不快感で受診したら胃カメラ決定。えづいてしまうので胃カメラは大嫌いだが、今回は鎮静剤を使ってもらえるということで致し方なく。まぁ、四十過ぎたら一年に一回はやっておいた方がいいらしいし、保険適応の人間ドックと思えばありがた…

心房細動

何度かエントリにしている心房細動は自分の持病で、頻脈性の不整脈である。1分間に150くらいのスピードで不規則な拍動が現れるので非常に不安な気持ちになるが、今すぐ命に関わるという心疾患ではない。以前だったら、症状が苦しいだけなので我慢するという…

足底腱膜炎

先月の探鳥会で野山を3時間ほど歩いた後、歩行時に足の裏に痛みが出るようになった。土踏まずとかかとの境目辺りが歩くと痛くて、特に家の中を裸足で歩いていて凹凸など踏んでしまったら「イテテ!」となる。足の裏の痛みで検索してみたら、どうやら足底腱膜…

左あばらと招き猫

十日ほど前、椅子の脇に落ちたものを立ち上がらずに取ろうとして肘掛けに左あばらを押しつけてしまい、ちょっと「グリグリッ!」という感じがあった。その後、右で重い物を持つと痛い、車でバックしようとすると痛いなどが続いており、しかし激痛と言うほど…

東京駆け足観光

頸椎に疾患があり、年に一度大学病院の整形外科で経過観察を受けている。転倒するとか追突されるとかの強い衝撃を受けると脊髄損傷しかねないので注意が必要なのだが、今回も進行がなくノープロブレム。ただし腱反射亢進はあり(ハンマーで叩かれるとぴくり…

液体窒素を浴びる

二年ほど前からこめかめに出来ているイボが気になり、ついいじってしまうので、皮膚科へ行ってきた。昨今は近場の中規模の総合病院には皮膚科のないところが多く、結局近所の開業医へ。結果、懸念していた通り老人性いぼ(ガーン!)。いわゆる老人斑がイボ…

感染性胃腸炎体験記(笑)

先週土曜から感染性胃腸炎と思われる症状で苦しんだ。まぁでも、初めての体験として興味深かったので、ネタにすることにした。 尾籠な部分もあるので、汚そうだと思われたらスルーしてください(笑)。 夕食後、胃が重苦しいので少し食べ過ぎたかなと思って…

境目のない遠近両用レンズに存在する若年と老年の境界

高校入学頃から「近視+乱視」眼鏡を使用してきたが、本を読んでいてわずかに字がぼやけるようになったのは10年くらい前だ。老眼のはしりだがまぁそれでも普通に読めていた。それが、4〜5年前に眼鏡を新調したとき、アラっというくらいにはぼやけるように…

チーム・バチスタの栄光/海堂尊

あまりにも有名な作品なので、今更の感もありますが・・・(汗)。大学病院における連続不審死事件の謎解きを描く、言わずと知れた医療ミステリのベストセラーである。バチスタ手術(拡張型心筋症の肥大した部分を切除してしまう心臓手術の手法)の名手・桐…

薬剤師の接客

二ヶ月ほど前から膝に痛みがあり、加齢による軟骨のすり減りかなぁとおびえつつ自然治癒を待ったが一向に治らないので、致し方なく近所の中規模病院の整形外科へ。レントゲンの結果、骨に異常はなく筋肉の炎症によるものだろうと診断され、大腿四頭筋を鍛え…

ディスプレイの字が小さい

10年ほど前から眼鏡(近視+乱視)をかけていて小さな字がかすみ始めてはいたが、文字が読めないということはなかった。それが2〜3年前から小さな字を読むとか、申込書を書くとかするには眼鏡をはずさなければならない事態に・・・。ディスプレイに関して…

検索しようとして

別の部屋へ何か物を取りに行き、さて何を取りに来たか忘れてしまうというのはよくあることだと思うが、何かを検索しようと思いついてブラウザを開き、検索ボックスに入力しようとして忘れいることが多くなった。悲しい・・・。

蚊ほどうるさきものはなし

公園に集う不良たちを、若者にしか聞こえない高周波の不快音で撃退するという試みがニュースになった。ニュース番組内においてどのような音かも流していたが、全然分からない。アナログ地上波では分からないかも知れないと言う断りがあったが、耳年齢のせい…

歯医者さんはマリリン・マンソンがお好き(笑)

メカニカル・アニマルズアーティスト: マリリン・マンソン出版社/メーカー: ユニバーサル インターナショナル発売日: 2006/05/17メディア: CD購入: 1人 クリック: 69回この商品を含むブログ (19件) を見る昨年までお世話になっていた歯科医S先生が勤め先の…

心房細動デビュー!

以前からドキンと心臓が強く打つ不整脈持ちでありまして、25年くらい前に心室性心室性期外収縮と診断され、これはまぁ、何も心配いらないと言われておりました。それがここ数年、ドキンが連続して起きる激しい動悸が数十分から数時間続くことがあり、何と…

ステロイドを求めて彷徨

てテニス肘が再発して一ヶ月半くらいになるが、一向に治る気配がなく、痛みがやわらぎ始めたかと思うとまたぶり返したりで、別の病院へ行くことを決意。現在は使用できないステロイドの代替で治療してくれる病院を求めてさまよい(笑)、少し離れた地域の病…

返せ〜 戻せ〜

上腕骨外外側上顆炎(いわゆるテニス肘)については以前にもネタにしていますが、特に覚えもないのに再発してしまいました。2週間ほど前から肘の痛みがあり、半年前のテニス肘の痛みをステロイド注射一本で見事に取り除いてくれた整形外科を受診したところ…

腰痛は二足歩行の宿命ではなかった?(笑)

一昨日、NHKスペシャル「病の起源・腰痛」が再放送されており、興味深く観た。 http://www.nhk.or.jp/special/onair/081005.html腰痛は人間が二足歩行を手に入れたことでもたらされた宿命である、という言い方がされてきたが、実は違うらしい。前後左右に…