本・花・鳥(ほん・か・どり)

本とか植物とか野鳥とか音楽とか

生涯四度目の胃カメラ

三日前に一年ぶりの胃カメラ。ピロリによる萎縮性胃炎があるので年一の胃カメラが必須なのである(萎縮性胃炎はガン化する可能性があるので)。

胃カメラは生涯四度目であるが、前半二回はえずいてえずいて、苦しくてたまらなかった。よって胃カメラは嫌いだったが、前回から鎮静剤を使うようになり、そうするとあらビックリ全然苦しくないのである(笑)。

因みに二度目の胃カメラを施術した医師は「胃カメラは大事なものだからこそ最初に苦しい思いをさせてはいけないのです」と自信満々だったが、結局苦しかった。しかもこの文言はどこかエロいぞ(笑)。

鎮静剤を使う場合、当日の運転は禁止なのが面倒くさい。よって久方ぶりにバスに乗る。今はほとんどの人がピッ!だが、いちいち小銭で支払うので時間がかかって気が引ける(笑)。ディーゼルの匂いと雨の湿気と人いきれと、気分の悪くなりそうな条件が揃っているが、それもまた懐かしい気分だ。基本的に知っている道なので、目をつぶり、どこをどう曲がっているとか想像してみるのも一興。

鎮静剤を初めて使用した去年はあっという間に眠りに落ち、気がついたら終わっていたが、今年はなかなか意識が途切れず、もしや効かないのか?とおののいていたら意識がなくなっていて、いつの間にか終わっていた(笑)。

ピロリ除菌により胃壁の様子が良くなっているらしい。ありがたし。