昨日、BSの医療情報番組で、心房細動のカテーテルアブレーション治療第一人者である医師を採り上げていた。カテーテルアブレーションは、鼠径部の血管から心臓までカテーテルを通し、不整脈を発する病巣を電気で灼いてしまう治療法で、手術と処置の中間くらいのところになると思われる。実施するのは内科医である。
心房細動持ちなので関心を持って見ていたが、情報としては知っているカテアブについて映像で見たのは初めてだったかもしれない。いくら体への負担が軽いとは言っても、やっぱり体内で切ったり灼いたりの処置が行われるのだから、それなりに迫真的だった。だからこの治療を受けるのは躊躇してしまうんだよなぁ。今のところ薬が効いて発作が出ないし。
ちなみにこの先生は相当に名の通った名医で、全国から治療を受けに来るらしい。この施設（神奈川）のほか、群馬と茨城にそれぞれ有名な病院があり、心房細動治療の三大施設のように言われている。
自分がこの治療を受けるとしたら、地元の総合病院にしようかと考えている。唯一効果のある薬を処方してくれた医師がいるからだ（ネットで見る限り評判も悪くなさそうだ）。何回か受診したことのある近医（循環器内科医）は、そんな病院ではなくテレビに出ていた医師を紹介してやると言っていたが、どうも偉そうな口の聞き方が共通しており、もしや師弟関係なのではないかと疑っている（笑）。
