本・花・鳥(ほん・か・どり)

本とか植物とか野鳥とか音楽とか

2011-02-01から1ヶ月間の記事一覧

カモさん's

この冬はあまりカモを見ていないので、15km離れた里山兼遊水池のある公園へ見に行ってきた。今シーズンの初見としてはキンクロハジロくらいしかおらず、ホシハジロを見られなかったが残念。しかし収穫は多く、ヤマガラ、アオゲラ、シメなどを肉眼の距離…

先生、巨大コウモリが廊下を飛んでいます![鳥取環境大学]の森の人間行動学/小林朋道

鳥取環境大学の動物行動学教授が、研究室の動物や自然豊かなキャンパスに出没する動物たち、また、ドタバタと駆けずり回る人間たちをユーモラスに綴った生物である。ヘビやらネズミやらリスやらが跋扈する教授の研究室は、向かいの部屋の若い女性講師からは…

つぐみ あちこちにて

飛来当初は珍しくて、見れば嬉しくなったツグミだが、あちこちで見られるようになるとちょっと食傷気味だ。向こうの方も人間に食傷したのかちっとも怖がらない(笑)。某やんごとないお家に生まれた女性の独身当時のお歌「この冬も果てなき空を渡りきて庭の…

オオジュリン 探鳥会にて

遊水地公園のビオトープ沿いを歩いていて数瞬姿を見せたオオジュリン。以前にもこの場所で一度見たことがあったが、今回は少しだけ長く見ることが出来た。オオジュリンとコジュリンはよく似ていると思うし、初心者には識別が難しいが、スタッフさんによると…

ダイサギ

コサギの識別は易しいが、ダイサギかチュウサギかの識別は難しい。大きさが違うのだろうが、これだけ離れていると初心者には分かりにくいし、そもそも大とか中とかっていうのは比較対象があってこそだ(笑)。口角が目の後ろまで切れ込んでいるのがダイサギ…

コサギ 探鳥会にて

水辺ならいつでもどこでも大概見られるコサギ。飾り羽(夏羽)をまとう純白のボディは大変にきれいなものだが、いつ行ってもいるのであまり顧みられない気の毒な鳥だ(笑)。しかも、普段は瞳がすぼんで、一撃必殺みたいなアブナイ目つきをしているのも敬遠…

カワセミ 探鳥会にて

不思議なもので、行けば必ずカワセミがいる探鳥地と、滅多にお目にかかれない探鳥地がある(一体いない時にはどこへ行っているんだ?(笑))。この探鳥会が行われた公園は、二、三回に一回くらいはカワセミが見られる感じで、出ればやっぱり「すわこそ!」…

マガモ

昨日は近隣の遊水地公園にて野鳥観察会。今回から申し込み制ではなく自由参加にしたせいか60人近くの参加者があったようだ。昨日はものすごく寒く、やっぱり車で来て車で帰れるここでの探鳥会はありがたい(笑)。10時から12時までと実施時間も短いし、大し…

ジーンズ・フォーエバー/アン・ブラッシェアーズ 

四度目の夏を迎えた少女たちは進路がバラバラになり、更には妊娠や不倫といった性の問題などが出てきて、成長したんだなぁと思わせるが、少女の性心理の濃密な描写にはやや辟易する。本作も、大人になる苦しみと、少女たちの絆を、ユーモラスかつ切なく描い…

ラスト・サマー/アン・ブラッシェアーズ 

不思議なジーンズと仲良し四人組を巡る三度目の夏の物語。母親と二人きりの生活に慣れきっていたカルメンは、母親が再婚し、妊娠したことで自分の居場所がなくなると悲観し、またもひねくれた行動に出てしまう。駄々っ子カルメンの本領発揮だ(笑)。ティビ…

セカンド・サマー/アン・ブラッシェアーズ

仲良し四人組の誰にでも似合ってしまう魔法のジーンズが旅する二度目の夏は、それぞれの娘たちと母との対決編である。両親が離婚し、シングルマザーの母に育てられてきたカルメンは、母親に恋人が出来、毎日うきうき過ごしているのが我慢ならず、子供じみた…

トラベリング・パンツ/アン・ブラッシェアーズ

母親たちが同じ妊婦向けエアロビクス教室に通っていたため、同じ時期に生まれ、生まれたときから親友である、カルメン、レーナ、ブリジット、ティビーのひと夏の成長を、切なく、ほろ苦く、ユーモラスに描いたYA青春小説である。カルメンが古着で手に入れた…

メジロ

このメジロまでは先週の探鳥会の画像。本日は別の探鳥会に参加したが、寒くて寒くて・・・(笑)。

コサギの群れ

コサギがこんなに集まっているのを見るのは珍しく、一ヶ月ほど前に撮ったもの。画像をよく見ていたらどうもダイサギかチュウサギもいるようだ。

ルリ夫くんとルリ子ちゃん

先週の探鳥会でルリビタキの♂♀をじっくり見ることが出来た。飛ぶ瞬間のは以前に目にしていたが、長く雪の上にとどまっていてくれたのでありがたい。♂は幸せの青い鳥なんて呼ばれることもあり、確かに美しい色をしているが、♀の可愛さも捨て難し(笑)。遠い…

アカハラ

振り向きなのが今イチで、正面から撮りたかったなぁと考えていたら、「♪ふりむ〜かないで〜 ○○のひ〜と〜(○○には地名が入ります)」という古いCMソングを思い出してしまった(笑)。

はぐれ鷹/熊谷達也

自然を愛する内向的で気弱な青年杉浦岳央は、伝統を守る奥羽の鷹匠に弟子入りし、日々辛い修行の日々を送っているが、偏屈で頑固で厳しい師匠の名誉欲に疑問を覚えるようになり、単独での修行を決意する。ひとり山中で鷹を飼い、鷹匠としてのノウハウを会得…

ウソ♀

探鳥会で見たウソはこの時が初見。♂ならば胸に赤いワンポイントがあるはずだが、とにかくウソは初見なので嬉しい。いくらテレコンでも少し離れた小鳥はごく小さくしか写らず、これでもトリミングした大きさだ・・・。

アオジ 探鳥会にて

先日の探鳥会は鳥ビンゴで盛り上がったが(一番で上がったスタッフさんの喜び方ったら(笑))、クロジとウソを初めて見ることが出来たし、この場所でルリビタキのカップルを見たのも初めてで、非常に有意義な探鳥会だった。当日、アオジは飽きるくらいに出…

ビンゴ画像

昨日のビンゴ用紙をスキャンしたかったが、ドライバがいかれていたらしく、やり直してやっとこ画像を得ることが出来た。悪筆+野外故に見づらいのはご寛恕ください。棒線引いて訂正してあるのはズルした訳ではなく、声のみではだめと言うことで書き直したも…

謎斬り右近/中路啓太 

「火の児の剣」がむちゃくちゃに面白かった中路啓太作品。高台院(秀吉の正妻・北政所)の甥・木下右衛門大夫延俊の長男で、剣の腕の立つ木下右近俊基を主人公に、豊国神宝をめぐる争いを描く伝奇時代小説である。右近は剣の腕は立つものの、血気にはやる単…

ビンゴ〜

本日は定例参加している探鳥会のお楽しみ企画鳥ビンゴ大会だった。25ますに鳥の名を並べ、確認できた2列出来たらビンゴ!というものである。昨年は18番目という上がりで、賞品(すべてスタッフさんご提供の野鳥グッズ)を選ぶのに順番が遅かったので、今年こ…

キジバト 我が家にて

雪はどうなったかと様子を見に外に出たら(しょぼしょぼ降り続く割に一向に積もらないので助かった)、庭の木にキジバトが止まっていた。別に珍しい野鳥ではないが、この近さで見るのは希であり、すぐさまカメラを取りに戻って撮影。すぐに飛んで行ってしま…

アオジ 一年ほど前の画像

ネタが切れてしまったので、以前のブログに掲載していた画像など。このアオジは引地川親水公園にて。 悪党顔だ(笑)。 バックショット

ザ・ビッグイヤー/マーク・オブシマック

アメリカのバードウォッチング界に「イヤーリスト=一年間で何種類の野鳥を見られるか」を競うビッグイヤーと呼ばれる競争があり(副題にあるような競技会ではなく、あくまで個人的な名誉競争である)、1998年にビッグイヤーに挑んだ三人のバーダー(探…

スズメ@江ノ島

ネタがなくなってきたので、先月、江ノ島で写したスズメなど。スズメは可愛いし、特にスズメをより分けたつもりでもないのだが、掲載しなかったと言うことはやっぱりより分けたのか・・・(笑)。デジタルズーム

とりぱん3/とりのなん子

コミックモーニングに連載の野鳥漫画ということで、亡くなられた網友の鳥師匠もファンでおられたと聞いていたが、図書館にあったので読んでみた。野鳥漫画というより、北東北に住む著者が、鳥とか虫とか樹木とか植物とかの、身の回りの自然をコミカルに語っ…

ネコ@探鳥会

探鳥会で田園地帯を歩いていたら、畑の中に猫。 猫がいたらとりあえず撮影するのだ。揃えた前足が妙に律儀だ(笑)。

カワセミ 舞岡にて

舞岡公園界隈では、大体いつもカワセミを観察できる。珍しくはないはずなのに、見ればきれいなのでやっぱりありがたいありがたい(笑)。

ムクドリ 舞岡にて

ありふれているし、集まってギャーギャー騒いでうるさいし、糞は落とすし、昨今はあまり歓迎されないムクドリだが、害虫を食べると言うことでかつては益鳥扱いされていたらしい。田園環境が減ったことで行き場をなくし、駅前の街路樹などをねぐらにしている…