本・花・鳥(ほん・か・どり)

本とか植物とか野鳥とか音楽とか

蚊ほどうるさきものはなし

公園に集う不良たちを、若者にしか聞こえない高周波の不快音で撃退するという試みがニュースになった。ニュース番組内においてどのような音かも流していたが、全然分からない。アナログ地上波では分からないかも知れないと言う断りがあったが、耳年齢のせいなのかアナログのせいなのかはっきり分からずモヤモヤが残った。

で、困った時のGoogle頼み、モスキート音で検索したら山のように情報が出てきたが、試験的に音を流すサイトやモスキート音を仕込んだフラッシュ動画があっても、可聴域14000Hzだったり17000Hzだったりで、正確さに信用がおけない(因みにあるフラッシュでは、同じ周波数でも左右で聞こえ方が違うことが分かった)。

そうしたら、可聴域を計るフリーソフトがあることを発見、これとてどこまで信用できるか分からないが、ネットで見る限り評判は悪くない(使い方によっては聴力に影響が出るかもしれず、責任が取れないのでここには書きません)。

で、DLして使ってみたところ、聞き取り可能と不可能の境目が15300Hz~15400Hzあたりになった。その時のコンディションによっても違うし、耳鳴りかモスキート音か、どちらか分からない場合もあるが、どちらか分からないと言うところがすでに不可聴スレスレなのだろう。

こうやってまたひとつ「加齢」という現実が突きつけられるのである(笑)。しかし、音量に関しては結構敏感なような気がする。ライブも映画館も大音量過ぎて敬遠・・・。