本・花・鳥(ほん・か・どり)

本とか植物とか野鳥とか音楽とか

2011-08-01から1ヶ月間の記事一覧

すずめ

アオサギと同じ日に。暑い午後のこととて、アオサギとスズメだけでも撮れれば重畳である(笑)。本来ならこのあたりにいるはずのカイツブリもバンもカルガモも一切姿がなかったのだから、鳥なら何でもいい・・・、というのはアオサギとスズメに失礼だなぁ。…

「幻想即興曲」とか「さびしんぼう」とか。

起床前にFMで久々にショパンの「幻想即興曲」を聴いた。やっぱり超絶技巧がドラマチックな名曲だなぁ。そして、ピアノ教師をしている親戚のねーさん(またいとこ)が、彼女の弟の披露宴でこの曲を演奏したという話を思い出し、披露宴の余興としてはおどろお…

不思議なかっこのアオサギくん

川沿いのフェンスの上でアオサギが妙なかっこで羽を広げていた。こんなスタイルを見るのは初めてだ。 「青鷺が鳴くと雨が降る」という言い伝えがあるらしい。長野オリンピックのキャンペーンソングで山下達郎が「鳴かないでヘロン 雨を呼ばないで」と歌って…

今日の入道雲

車で走っていて見かけた入道雲。どうも見上げたときの感動が今ひとつ再現されておらず、もっといいポジションはなかったと思うが、雲の形は素早く変化してしまうし、ちょっと車を移動させると見え方が違ってくるものなのだと実感。理想の入道雲は、仰角60度…

イッテQとキリマンジャロ

昨日、ツイッターで呟いたことを広げてみました。 テレビのアナログ停波以来、世界の果てまでイッテQ!を見ていなかった(二台ある地デジ対応テレビのうち一台が受信できず、映る方のテレビは母が「江」を見ているので)。両方のテレビに地デジとBSデジタ…

点子ちゃんとアントン/エーリヒ・ケストナー

このところケストナーモードに入っているので多分40年ぶりくらいに読んでみたが、大筋のところは忘れていなかった。金持ちのお嬢さんで活発で突飛で少したがが外れ気味の点子ちゃんと、貧しくても心は豊かで母親思いで賢くて勇気のあるアントンの友情と冒険…

水滴

雨上がりの水滴が好きだ。 急速に晴れ上がって日差しがあるともっていいのだが・・・。 いわゆる前ボケってやつ?(笑)

Brass Shout/Art Farmer

アート・ファーマーのリーダーアルバムで「ニカの夢」「枯葉」「パリの四月」「モーニン」等のスタンダードを中編成のブラスアンサンブルでたっぷり楽しめる。アート・ファーマーというトランペッターがいることは知っていたが、小編成コンボのモダンジャズ…

浮世袋 国芳一門浮世絵草紙4/河治和香

「侠風むすめ」「あだ惚れ」「鬼振袖」に続く、奇想の絵師・歌川国芳の娘でやはり絵師の登鯉(とり)の青春の苦悩を江戸情緒たっぷりに描いた国芳一門浮世絵草紙シリーズの四作目。まだ二十歳を過ぎたくらいの年齢だろうが、江戸時代ではすでに年増であり、…

Lulla/Tinariwen

ティナリウェンは本日新聞で知ったばかりのアフリカのバンド。トゥアレグ族のグループで、ロックやブルースの源流となるような音楽は「砂漠のブルース」と呼ばれているとか。実はアフリカのポピュラー音楽が苦手である。チャカチャカとしたギター音が得意で…

エーミールと三人のふたご/エーリヒ・ケストナー 

エミールと探偵たちから二年後の物語。前作同様にちょっとした活劇を交えているが、14歳になったエーミール(訳者が違うので、主人公がエミールからエーミールになっている)が大人になることの悲しみを知り、少し成長することも大きなテーマである。愛する…

緑光@探鳥会

猛暑もそろそろ終息の気配。高温多湿が大の苦手の者としてはなんともありがたい涼しさだが、宮城の叔父(82才)が「もう夏の服装ではいられない」とメールしてきた。この冬は被災地には厳しいかもしれないなぁ。

巣箱

ボランティア団体が設置している巣箱(主にシジュウカラ向け)。入り口がギザギザに広がっているのはタイワンリスが食いかじって己の巣にしようとしたためだそうで、この上から更にシジュウカラサイズの穴を開けた板を打ち付けるとか。別にタイワンリスが悪…

ジャコウアゲハと蝉の抜け殻

本当はもっとシックで美しいジャコウアゲハ。 蝉の抜け殻 落ちていた蝉の抜け殻を拾ってきて何の蝉か調べているスタッフさんがおられたが、探鳥会のリーダーさんご持参の昆虫図鑑に蝉の抜け殻の例示イラストがあり、角の形がああだからとか、節が動くか動か…

コクリコ坂からのうちわ@探鳥会

一昨日参加した探鳥会は、市の自然観察施設で行われており、センターの運営は日本野鳥の会が受託している。探鳥会の主催は友の会というボランティア組織だが、開会前にレンジャーさんから「コクリコ坂から」のPR用うちわが配られた。同アニメは横浜が舞台に…

地デジドタバタ

家には二台のテレビがある。一台は四年前に、もう一台は昨年11月に購入したもので、どちらもデジタル3波が受信できる。当地はかつて難視聴地域だったので共同アンテナから線を引いているが、4年前に薄型テレビを購入した際にはアンテナ線が地デジ化され…

トビ@探鳥会

昨日は横浜自然観察の森で探鳥会。猛暑だし、どうせ見られる鳥は少ないだろうし迷ったが、先月は参加しなかったし、何でもいいから鳥が見たいなぁと思って参加してみた。開会挨拶の途中で観察センター前の木にアオゲラが入り、一同どよめいたが、枝の中で確…

 2011年8月14日の満月

先月はフライングをしてしまったので、月齢サイトで本日が満月であることを確認。35mmフィルムカメラで700mm程度の望遠、ISO400、シャッタースピード優先AE(1/1000秒)、ホワイトバランス=オートで手持ち撮影(トリミングしてわずかにリサイズ)。本来の黄…

エミールと探偵たち/エーリヒ・ケストナー 

岩波少年文庫版(小松太郎訳)で、この児童文学の傑作を三十五ぶりくらいに再読してみたがやはり傑作だった。エミールは母と二人暮らしの実業学校生(12歳くらいか)で、母親をとても愛しており、責任感の強い優等生だ。ベルリンの祖母を訪ねるにあたって母…

コーワの新型ボロプリズム双眼鏡

アトレック使いとしては非常に気になるが、 こんなに安くていいんだろうか(笑)。 http://hobbysworld.com/SHOP/11330208.html

キジトラ猫うなだれ

たまたまこういう感じで写ってしまったが、何かを後悔してうなだれている風情のキジトラ迷惑猫(笑)。背中が泣いている〜。

渡りの足跡/梨木香歩

野鳥観察を愛好する著者が、渡り鳥の観察記録と、なぜ渡るのかという根源的な問いと、旅をする人間を重ね合わせて哲学的なまでの考察を展開する野鳥エッセイ。渡り鳥とは言っても、暖かい地域を旅する南国的な鳥ではなく、オオワシ、オジロワシ、海鳥など、…

日本の路地を旅する/上原善弘

「路地」とは、作家の故中上健次が自らの出自である和歌山県新宮市の被差別地域を名付けたもので、中上ファンにとっての聖地のようになっているらしい。おそくら過酷な歴史を背負ってきてはいるのだろうが、なんとはなしにロマンティズムの響きを感じさせた…

残暑お見舞い申し上げます

どちら様も健やかにお過ごしください。 (逆)残暑お見舞い(暑苦しさを狙ってみました(笑))

残暑お見舞い申し上げます

残暑に入った途端の猛暑とは・・・。 震災とか原発とか米国債格下げとか超円高とか、 いろいろと大変な夏ですが、 どちら様も健やかにお過ごしください。

鷺草(サギソウ)

サギソウはラン科ミズトンボ属の日本の湿地に自生する野生ラン。白く、フリンジのある花容をシラサギの舞い飛ぶ姿に見立てたものだが、実際よく似ている。この画像のサギソウは先日299円で購入したもの。晩冬に球根を売り出すが、値段的に似たようなものなの…

飛ぶ教室/エーリヒ・ケストナー(池田香代子訳)

生涯の座右の書とも言える「飛ぶ教室/エーリヒ・ケストナー」の池田香代子訳岩波少年文庫版を読んでみた。講談社文庫版の「戦前の格調ある少年小説風」とも、光文社古典新訳文庫版の軽薄で甘ったれた現代風とも違い、昭和40年代に少年時代を送った者には非…

福島の桃 あかつき

あかつきはフルーツ王国福島で生産される桃のうち、比較的早く出回る品種ではないかと思う。昨年、叔父の葬儀の帰途、福島のPAで傷ももを買って帰り、その美味さに驚いた。また賞味したいなぁとは思っていたが、あの原発事故で今年は大丈夫なのか疑問だった…

雨戸を開けたら近所の猫

近隣に猫を多頭飼いしている家がある。これが放し飼いなのだが、周りの家に糞尿毛玉等を残していくので恐ろしく評判が悪い(笑)。まぁそれでも写してみる分には楽しいんだけれど・・・。これは耳が垂れているのでスコティシュフォールドではないかと思うが…

サギソウ

激安園芸店にて299円のサギソウ買った記念で、2002年のサギソウ写真。初代デジタルは135万画像でプログラムオートのみ、パンフォーカスの低機能だったけど、よく頑張ってくれました(笑)。