起床前にFMで久々にショパンの「幻想即興曲」を聴いた。やっぱり超絶技巧がドラマチックな名曲だなぁ。
そして、ピアノ教師をしている親戚のねーさん(またいとこ)が、彼女の弟の披露宴でこの曲を演奏したという話を思い出し、披露宴の余興としてはおどろおどろしいんじゃないかなぁ、でもまさか「別れの曲」を弾くわけにはいかないよなぁ、などと寝床の中で考えていたのだった(笑)。
ウィキペディアによると、この曲は左で一拍を六等分し、右手では八等分しているそうである。考えただけで頭がぐちゃぐちゃして来そうだ。
↓故羽田健太郎氏の演奏。さすが音楽コンクール入賞。
この人は若い頃には渡辺真智子のデビューアルバム「海へ連れて行って」の演奏に参加していて、当時はクラシック畑の人とは知らなかった。演奏もしゃべりも行けて、ハネケンさんが司会を務めていたころの「題名のない音楽会」は面白かったなぁ。
ショパンの作品では「別れの曲」も有名だが、これで思い出すのは「さびしんぼう」。映画用に主演の富田靖子がカバーしたものだが、何とも初々しい(笑)。