2010-01-01から1年間の記事一覧
夏目漱石は正岡子規の親友であり、子規が近代俳句確立に奮闘しているとき、自分も熱心に句作に励んでいたが、ロンドン留学中に子規が亡くなり、その後小説に移行したようだ。自分は漱石俳句の抒情性とほんのり味わいのある諧謔性(俳諧味)が好きだ。以前か…
昆虫についてはまったく疎い。ただ、自然の中を歩いていると、蝶や蜂や蜘蛛など鮮やかな色彩の生き物に出くわすことも多く、つい写真を撮りたくなる。ツマグロヒョウモンかと思ったが、ツマ(褄=端っこ)が黒くない。おそらくタテハチョウ科のどれかかと思…
自然公園の続きです。 本日のカワセミは腹側から。腹部のオレンジ色もきれいだ。 キビタキが来ているという情報がネットで散見されたが、それらしい野鳥写真愛好家が集まっている風でもなく、見ることは出来なかった。声だけは聞いたことがあるが、いつか姿…
ホトトギスと言えば赤紫でスポットの入る花というイメージだが白花もある。赤紫もあれはあれで嫌いではないが、やや鬱陶しく(笑)、こちらの白花の楚々とした風情が好きだ。
近隣の自然公園にて。ほぼ止まり木にいてくれるという、被写体としては理想的なカワセミだった(笑)。丸くもこもこしたボディが可愛らしい。
寝顔 爪研ぎ! 三つ指ついていらっしゃいませ〜(笑)
日本的な情緒にあふれた児童向けファンタジーである。主人公のようこは一人で祖母の家へバスに乗っていけるようになったくらいだから、小学校の二年か三年くらいだろうか。祖母に「リカちゃん人形が欲しい」とお願いしたのに送られてきたのは「りか」という…
親水公園の木道付近に居住している猫はキジトラ二匹と白まだら一匹。餌をやらないでくださいという表示があるが、餌やりをする人がいるようで、またそれを目当てに狸が出てくるという話をあずやまで憩っているおじさんから聞いた(笑)。 スフィンクス? 安…
スズメが近くにいたら迷わずカメラを向ける。やっぱり野鳥なので魅力的なのだ。可愛くも思えるし、横顔を見ると意外と鋭い顔つきだなぁ、などとも思う。
コゲラと共に桜の木の中を飛び回って目を楽しませてくれた。ツピピ・ツピピという可愛らしい鳴き声には何とも癒される。この鳴き声は家の周りでも聞けるくらいにありふれた鳥だが、可愛いものは可愛い。この個体にはぶっといネクタイ(胸から腹部への黒い筋…
ナイーブな青春小説を書く作家というイメージの川西蘭の作品は若書きの「パイレーツによろしく」くらいしか読んでいないのだが、ただれた三十代を送って心身の調子を崩し、仏教に救われて浄土真宗の僧侶となったらしい。その新米僧侶の苦労などを軽口交じり…
昨日は月に一度のお楽しみ、「自然観察の森」での探鳥会の日だったが、一昨日から雨模様で、朝の天候次第で参加を決めるつもりだった。起きた時には土砂降り、しかし8時を過ぎたあたりから小雨になり、ついに上がってしまった。慌てて支度をして8時20分…
日本の固有種なので外国人バーダーが喜ぶ、という話は当ブログでもしていると思う。NHKの「日本列島」というドキュメンタリーで。日本の固有種動物131種のコラージュが出ていたが、中にセグロセキレイが見えた。実際に採り上げられたのはヤマネとかニホン…
遊水地公園を通る川の中州にて。内陸部でも一年中観察できるシギのようだが、いつも見られるわけではなく、見つけられたらラッキーだ。まん丸い目が可愛いなぁ・・・。
何にも珍しくないアオサギだけれど、何か心惹かれるものがある。孤高の佇まいだろうか。 アオサギは飛んでいく
一太郎25周年記念パックについてきた画像加工ソフトで遊んでみた。 中身のカワセミ画像は自前です。
中華街へ行った際に山手に足を伸ばした。港の見える丘公園や洋館が連なる地域は、いかにも横浜らしさを漂わせたオッサレな観光地だが、同じ市内に住んでいてもほとんど足を踏み入れたことがない。いいところだなぁ・・・(笑)。港の見える丘公園より大桟橋 …
カモメはやたらと種類が多く、また外観にさほどの違いがないので初心者には識別が難しい。このカモメも、海岸にいた探鳥会の人らが「ウミネコ」と言っているのを端で聞き、帰ってきてから改めて確認してみたもの。カモメ類は大概目つきの悪いものだが、ウミ…
でぶでぶの自堕落中年男が子供の頃の愛用自転車で走り出す「奇跡の自転車」が改題され、新潮文庫に入ったので再掲。 ロード・アイランド州のイースト・プロビデンスに暮らすスミシー・エイド(43才・126kg)は、昼は単純作業に従事し、夜はビールとジ…
何の変哲もないトビだが、鳴きながら空を漂っているところは何か正しい日本の風景という感じがする。このトビは街灯に停まってピーヒョロローと鳴いているところ。
ミサゴは海辺に住む白いタカ。もっぱら魚を補食している。海上をホバリングして、魚を見つけると急降下してひっととらえるそうだ。ミサゴ(多分)を確認したのは初めてなのでとてもうれしい。最初はどうせトビだろうなと思っていたのだが、魚を掴んでいるの…
アオバトを観察している砂礫の浜に小さな可愛いシギが人をこわがる風でもなくチョコチョコと歩いていた。シギチ類(シギとチドリを総称して言う)にはあまりご縁がなく、喜んで観察&撮影。シギは非常に種類が多く、初心者にはさっぱり分からないが、探鳥会…
昨日、大磯の照ヶ崎へアオバトを見に出かけた。照ヶ崎は海岸からすぐの岩礁で、五月から十月上旬くらいまで、丹沢に住むアオバトの群れが海水を飲みにやってくるので有名だ。アオバトはその名の通り鳩の仲間だが、美しい緑色の羽を持っている。名前は、体色…
有名な古典作品で、映画化もされている。関係ないが映画の主題曲は旅情をかき立てるなぁ。交通が発達して離れた大陸との移動時間が短くなり始めた十九世紀末、イギリス紳士のフィリアス・フォッグは八十日間で地球一週が出来るかという無謀な賭けをする。機…
デジスコとバードウォッチングの専門店ホビーズワールドのスタッフさんが撮影した白樺峠での鷹の渡り。 タカ類にはサシバのように渡りをするものもあり、今頃の時期、集団で旋回しながら上昇していくのを鷹柱という。月に一度の探鳥会に参加している横浜自然…
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NHK「ダーウィンが来た!」でタイワンリスを採り上げていた。 http://www.nhk.or.jp/darwin/broadcasting/review.html地元台湾の森で暮らすタイワンリスは可愛らしく、様々な鳴き声を駆使し、仲間と協力しながら猿や猛禽類やヘビなどの外敵から身を守ってい…
舞岡にて。 陽光が強すぎて陰影部が飛んでしまったのが残念。双体道祖神というのだろうか。
スーパーの店頭で常時激安販売を続けている園芸店で購入した斑入りサンセベリア(210円)。サンセベリアは8〜9年くらい前に突如的にブームになったことがある。情報番組で「悪い電磁波を吸収する」とかやらかしたせいらしい。しかし、あのサンセベは真…