本・花・鳥(ほん・か・どり)

本とか植物とか野鳥とか音楽とか

仏事

13回忌&今日の独り言

日曜日は亡父の13回忌法要だった。早いものでもう12年か。 菩提寺の彼岸花。 法要後の会食は鎌倉 稲村ヶ崎のロンディーノにて。ウマウマ。 2019年10月3日 久々にモコモコの入道雲が見られた。 朝ドラ妹の駄々のこね方は絶品。なんか小憎たらしい(笑)。 自…

七回忌

昨日は父の七回忌だった。台風が近づいていて数日前から心配だったが、昨日、土砂降りの気配で目が覚め、暗澹とした気分。どれだけ生前の心がけが悪かったんだよ親父〜、と未明に毒づいてみたりしたが(笑)、なぜか急速に回復した。父の国鉄時代の友人お三…

義理の伯父の訃報

多分94才。頭も体も元気な文学好きで、二年くらい前までは市民講座などにも出かけていた。転倒した際に内蔵を傷めたらしいが、それまではさほど寝付くこともなく、これから介護保険を使おうかというところだった。意識を失って眠るように逝ってしまったそう…

浄土宗

特定の宗派は信仰していないが、歴史ミーハーとしては宗教という行為に感興を覚えてしまう。父方は禅宗(元々は曹洞宗だが、軽薄な父がついノリで某臨済宗名刹の塔頭の檀家になってしまった(笑))、母方は日蓮宗なので、浄土宗の仏事というのは昨年の叔父…

坊主のぼやき/川西蘭

ナイーブな青春小説を書く作家というイメージの川西蘭の作品は若書きの「パイレーツによろしく」くらいしか読んでいないのだが、ただれた三十代を送って心身の調子を崩し、仏教に救われて浄土真宗の僧侶となったらしい。その新米僧侶の苦労などを軽口交じり…

新盆

わたし事ですが、父の新盆と言うことで、親戚が供花を贈ってくれたり、住職が読経に来てくれたりして、しばらく仏事にいそしんでおりました(と言うより、来客が多いので家を必死で片づけていたという方が正しいですが)。住職の読経が朗々と響き渡るのでち…

おせがき

檀家になっている寺で行事がありました。熱心な仏教徒ではなく、寺請け制度の名残である檀家制にも疑念を持つ方ですが、民俗文化としての宗教には興味がありますので、それなりに面白く拝見して来た次第です。墨染めの衣を着た僧侶が20人ほども並んで読経を…

仏事あれこれ(7)喝!

父の葬儀に関して思い出したのですが、よく「引導を渡す」と言いますね。↓ウィキペディアより 1 仏教語。衆生を導き、仏道の正法に引き入れること。 2 1から転じて、仏教における葬送儀礼の1つで、葬儀において僧侶が死者に対して読経を行った後に読誦され…