本・花・鳥(ほん・か・どり)

本とか植物とか野鳥とか音楽とか

2011-01-01から1年間の記事一覧

スズメ@引地川親水公園

スズメは用心深くてすぐに逃げてしまうが、時折油断したように2,3m先にいてくれることがある。人里近くでなくては棲息しないくせに、人を用心するとはどういうわけだろうか(笑)。鳥好きはスズメとて近くで見られると嬉しい。スズメのお宿?

統ばる島/池上永一

沖縄の風土ど土俗をモチーフにユーモラスなファンタジーを書いてきた池上永一は、このところ「シャングリ・ラ」「テンペスト」のようなスリリングな大作を発表していたが、本作は沖縄のさらの南の果てである八重山諸島の御嶽(うたき=祈願所)やツカサ(御…

今季初ユリカモメ

なんか画像が粗いなぁ・・・。

モズ@引地川親水公園

文化の日に午前中だけ引地川親水公園へ行ってみた。アオジやジョウビタキ、ユリカモメなどの冬の鳥が見られるかなと期待していたが、昨年はずらっと並んでいたユリカモメは見当たらず、湿地もまだ雑草が生い茂り、とても小鳥が見える状態ではない。致し方な…

ジューキン!/マンハッタン・トランスファー

マンハッタン・トランスファーは40年の長きにわたって活動するジャズコーラスの大御所だが、そのデビュー盤が数ヶ月前に廉価盤でリリースされた。ジャズ・コーラスと言えば、ゴージャスなビッグバンドをバックにスウィンギーに歌うというイメージがあるが、…

神奈川県立フラワーセンターにて

隣市にある神奈川県立フラワーセンター大船植物園(一般的には大船フラワーセンター)は、ハナショウブやシャクヤクと並んでバラの名所でもあるが、秋のバラが盛りだった。 青いバラを作出するというのは園芸家にとって長年の夢らしく、ブルー系バラというの…

原子力がらみの話題における語彙

原発事故以来、さんざんネタにされている話題だとは思うけれど。 放射能と放射線と放射性物質はそれぞれ違うものだが、すべて引っくるめて「放射能」と呼んでしまいがちで、自分も子供の頃からそうだった。60年代〜70年代には「雨に濡れると放射能で頭が…

神奈川県菊花大会

先週、隣市の植物園で行われている菊花展を見に行ってきた。大菊栽培は園芸であるのみならず一種の工芸なので(花弁を一枚一枚うろこのように整えたりするらしい)、不器用な自分には縁のない世界だが、仕立てられた見事な菊を観賞するのは秋の楽しみだ。厚…

かのこちゃんとマドレーヌ夫人/万城目学

かのこちゃんの友情物語と、かのこちゃんの家に飼われる猫マドレーヌ夫人を描いた猫ファンタジー。かのこちゃんは学齢になっても親指しゃぶりの癖の抜けないぼんやりした子だったが、マドレーヌ夫人に親指を噛まれ、「知恵が啓かれて」、「あれは何」「これ…

2011年11月1日の夕焼け雲

昨日の夕焼け雲がきれいだったので。 朝日と夕日は特別にきれいな色を浮かび上がらせるが、マジックアワーとは言い得て妙だなぁ。

虹を架けよう/Bikkis(みやぎこども基金)

「虹を架けよう」は宮城ゆかりのBikkis(さとう宗幸、小川もこ、遊佐未森、かの香織、山寺宏一、東野ひろあき、小柴大造)が歌うみやぎこども基金の復興支援ソング(一枚500円)。 http://bikkifund.net/被災した故郷に虹を架けるべく幟旗を振る人たちの笑顔…

みやぎの思い出写真集−海と 風と 町と−

被災後の写真集は各社から発売されているが、震災前の宮城の風景が見たいという声が多かったことから企画されたもの。元写真を無償で提供して貰ったそうで、県内各地の風景が収められている。一冊525円で、収益はすべて宮城県に寄付される由。亡父の出身地石…

月齢5.3 平成23年11月1日(火)

夕空に月が浮かぶのが見えたので写してみたが、ISO400だとこんなにノイジー。暗闇バックの満月だとこれがごまかせるのだが・・・(笑)。青さを残す空と月、と言う具合にはなかなかいかないものだ。

トレニア

こちら「花鳥生活」ですが、最近は「鳥」が疎かになって「花」ばかりです(笑)。

クンシラン植え替えとヘレボルス株分け

クンシランは、園芸書などでは春先の植え替え・株分けが推奨されているが、以前にメールで園芸相談に応じていた観葉植物生産農家の方が秋の植え替えの方が良いのだということを教えてくれた。本当かどうかは分からないが、この教えに従い、二年に一度の植え…

青空の卵/坂木司

ひきこもり気味のプログラマが、語り手の友人が持ち込む「男を狙う連続通り魔」「盲人青年を尾行する男女の双子」「歌舞伎役者への風変わりなプレゼント」「町で保護したまりお少年の正体とは」など、さほど深刻ではない謎を鮮やかに解いてみせる連作ミステ…

義理の伯父の訃報

多分94才。頭も体も元気な文学好きで、二年くらい前までは市民講座などにも出かけていた。転倒した際に内蔵を傷めたらしいが、それまではさほど寝付くこともなく、これから介護保険を使おうかというところだった。意識を失って眠るように逝ってしまったそう…

アメリカフヨウ

アメリカフヨウは北米原産のアオイ科宿根草。直径25cmくらいはありそうな巨大な花を咲かせるので、アオイ科特有の楚々とした風情には欠けるが、アオイ科好きとしてはそれでも構わない(笑)。この株は、隣市の農協直売所で120円で売られていたポット苗で…

ドリトル先生航海記/ヒュー・ロフティング

シリーズの中で子供の頃から一番親しんで来た作品。数十年ぶりに読んでみたが、内容は結構忘れていないものだ。このシリーズではドリトル先生の助手を務めるトミー・スタビンズ少年が語り手になるものと、三人称で書かれるものがあるが、本作でトミー少年と…

マンホール@藤沢市

藤沢だから藤?

マンホール@藤沢市

電電公社マークかと思ったがどうやら違うみたいだ。

マンホール@文京区湯島

東京医科歯科大学付属病院裏にて。

横浜市泉区にてマンホール

どこのものか分からないが「電」がいかめしくて素敵。

鎌倉にてマンホール

神奈川県の水道関連と思われる。

鎌倉市マンホール

市章のささりんどう柄。

横浜市マンホール

家の近所のあちこちで見られるベイブリッジ柄マンホール。

江ノ島にて某社マンホール

江ノ島のエスカー出札あたりで、このところかなり嫌われているかもしれないマークを見つけた。デズニーには隠れネズミがあるらしいが、こちらは隠れネズミならぬ隠れテ○コ。そのうち見られなくなることもあるかもと思って撮影しておいた。

鷺と雪/北村薫 

「街の灯」「玻璃の天」に続き、戦前の上流家庭のお嬢様とそのお付きの女性運転手(容姿端麗で頭脳明晰で腕も立つというスーパーウーマン)が探偵となり、日常のちょっとした謎を解いてみせる連作ミステリーシリーズの三作目で、本作で直木賞を受賞。おそら…

玻璃の天/北村薫

戦前の学習院の生徒と思しきお嬢様と、美貌で武術の達人で頭の切れる女性運転手別宮(ベッキーさんと呼ばれている)が、行く先々でぶつかるトラブルや謎を解決するシリーズの第二弾。第三弾で直木賞を受賞。活発で好奇心旺盛のお嬢様探偵が楽しく、それを戦…

風呂敷バッグ

訳あって風呂敷を貰ってしまった。風呂敷という正方形の布一枚で色々なものをラッピングしたり結んでバッグになったりということは知っているが、一向に使い方が分からないので検索してみた。隣り合う二つの角を結び合わせて二つの輪を作ってバッグにすると…