春のバイク祭りでDAX125試乗 - 本・花・鳥（ほん・か・どり）

クロスカブの購入店ユーメディアと藤沢高等自動車学校の共催で春のバイク祭りが開催された。体験教習と試乗会である。職場の女性スタッフが昨年にこのイベントに参加した話を聞いていたので大いに興味があったのだった（その後彼女は普通二輪AT免許を取得）。

クロスカブで教習所まで10km弱をトコトコ走っていったら係員が駐車場まで誘導してくれたが、すでに沢山のバイクが並んでいてちょっと楽しい。

受付を済ませ、普通二輪マニュアルの体験を希望（小型ATを取ったら普通MTにも興味が出てきちゃったのだ）、CB400に指導員の介助付きで乗せてもらった。マニュアルのリターン変速は高校の頃に乗って以来45年ぶりくらいだが、忘れてないものだ。半クラから一速に入れ、脇から支えてもらいながら20mほど走らせてもらったが、ニーグリップが出来るのってこんなに安定感があるのかと実感。しかしやはり400はデカくて、これを自由に操るのは至難の業かも、と思わぬでもなかった。あれを8時間の限定解除技能審査で操れるようになるとは思えんのだが・・・。

試乗会では、小型ATで乗れるのはDAX125だけで、これにならざるを得ない。すぐに乗れるのかと思ったらそうでもなく、前に4～5人ほど列んでいて、50分ほど列んだだろうか。夏日の炎天下で50分立ちっぱなしは結構辛い（そして顔はマスク焼け）。終了時間が迫ってきて、乗れるのは自分の前の人までくらいかもと係員から告げられてやや絶望感。行列のできる店で自分の前で売り切れと言われた気分だ（堪え性がないので行列なんてしたことないが）。それでも、これだけ待ったんだから終了まで粘ろうと思ったらギリギリ間に合った。

大きさ様々な試乗用のバイクが用意されていて、指導員が先頭になってコースを二周するのだが、末弟のDAXは最後尾（笑）。自動遠心クラッチなのでカブと同じ方式で違和感はないが、125のわりにサイズが小さく、大柄な自分にはやけに窮屈だった。加速感もクロスカブを上回る感じはなく（トップスピードは別かもしれない）、やっぱりクロスカブ最高！と思ったことである。

写真を撮らせてもらいながら係員と話したら購入店舗の方だった。これも何かのご縁か。