ネットの情報で鎌倉市笛田にある仏行寺のツツジが見事らしいと知ったのは一昨日。これは行ってみねばなるまいと、平日休みの昨日、クロスカブで出かけてみた。
普段は片道2kmの通勤にしか使っていないので、たまには遠出した方がクロスカブのためでもあろう。
地図で調べ、仏行寺は鎌倉山の入口あたりにあるのではと見当を付けたが、常盤台入口の方から入って行けども行けどもそれらしい道がない。スマホの地図を見直し見直し、やっとたどり着けた。笛田公園と公園駐車場の位置を混同していたのだった。
仏行寺は谷間にある小さな寺。鎌倉の中心街からは離れているので、ツツジの名所ながらさほどの混雑でもない。拝観料は100円でセルフ方式。日蓮宗ということで、日蓮宗系の高校を卒業している身としては大先輩日蓮に丁重にご挨拶せねばならぬ(家の宗派は臨済宗なんだけどね)。
本堂の裏側の斜面に多くのツツジが植わっていて、これが見事だった。ただ、かなりの急傾斜で上まで登るのは結構きつい。
仏行寺は。鎌倉武士の梶原氏ゆかりの寺院で、裏山のてっぺんにある源太塚には梶原景季の片腕が埋まっているとか。
寺を出てから下り方向に行ってみたら深沢のそうてつローゼンのあたりに出てきた。今度はこっちから入れば良いのか。
帰路は鎌倉山のくねくね道を気持ちよく走り抜けて30kmのプチツーリングであった。あったが、これくらい走るとまだケツいてぇ!となる。もうこの痛みは取れんのかな・・・(トホホ)。