訳あって風呂敷を貰ってしまった。風呂敷という正方形の布一枚で色々なものをラッピングしたり結んでバッグになったりということは知っているが、一向に使い方が分からないので検索してみた。
隣り合う二つの角を結び合わせて二つの輪を作ってバッグにするとか、三角形に畳んで両端をひとつ結びにして頂点を真結びにしてバッグにするとか、色々な活用法があって確かに面白い。一升瓶を二本、きっちり包んで持つことも出来たりする。
そして、風呂敷結びには真結びが重要らしいことが分かった。普通の縦結びと見た目は変わらないが、縦結びは固くほどけないのに対し、真結びだと固い結び目がちょいっと引っ張ればあら不思議、片方が引き抜けてしまうのである(笑)。
〜第1回風呂敷講座〜真結び〜【入門編】
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しかししかし、動画通りにやっているにも関わらずこれがなかなか綺麗に引き抜けず、場合によってはほどけないほど固く結んでしまったりして、引っ張るのが恐怖になってしまった。
結び目ほどくので手が痛いし、風呂敷の布の方も少しほつれてしまったが、何とかコツは掴めたような気がするので下記のバッグを作ってみた。字が下向きになってしまったけれど・・・。
船をもやうとか、アウトドアで使うとか、結び方には様々なやり方があり、職業によっても変わってくるので、犯罪者の手がかりになるなんて話をよく見るが、自分としては蝶結びと縦結び(コマ結び?)しか知らない。ここにひとつ結び方の知識が増えたが、真結びから足が付かないようにしよう(笑)。