著者は通信社を経営しつつイタリア関係のエッセイを何冊も出しているらしい。文庫の新刊広告で「旅する本屋」に惹かれて読んでみたくなった。 ベネチアで、親切で知識該博な古書店を見つけた著者はその店で何かと買い求めるようになる。そして親しくなった店…
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