予算の都合と滞在時間の兼ね合いで、往路は成田〜仁川、帰路は金浦〜羽田便を予約していた。成田に夜間着だと家まで帰るのにもう一苦労だが、羽田からなら多摩川をまたげば居住県である。
金浦空港へも、来た時と同じく空港鉄道を使えば分かりやすいし速いと思っていたが、91歳翁がなかなか頑固で、世宗ホテルの前から空港行きのバスが出るはずだから何もソウル駅まで行くことなんかないと何度も強く推奨された(笑)。
招待してくれたんだし91歳翁の顔を立てなきゃなぁと、致し方なく世宗ホテル前へ行ってみたがバス停が見当たらない。ホテルのフロントに聞きに行ったら親切に説明用のコピー図を示して教えてくれ、更にそのコピー図を渡してくれた。さすが一流ホテルの人は親切だ(笑)。
金浦行きバス停へへ行ったら、乗降を補助する係員のおっちゃんがパラソルの中で待っていろと入れてくれた。予定時刻を15分ほど過ぎてからバスが来たから、やはり空港鉄道の方が楽ではあったが、おっちゃんの心遣いは嬉しかった。
快適なバスに揺られて1時間くらいだったかなぁ。雨のソウルや漢江をぼんやり眺めている時間は悪くなかった。
金浦空港に入ったら今度は空調が効いていて暑く、トイレで再び半袖に着替え。もう少し何か買いたかったが、出国手続き後の売店はキムチ・菓子・高麗人参及びブランド品という感じで、あとは子供っぽい観光みやげしか置いておらず。そしてここもロッテ系列だらけだった。
テロ対策として機内手荷物での液体の持ち込みが激しく制限された昨今、キムチも液体物扱いなので、預け荷物なら可だが手荷物では不可である。しかし、クリーンエリアとされている出国手続き後の売店で購入したものはそのまま持ち込み可能なので、カクテキをひとつ買い求めたがこれが高い高い。500cc程度の小さな容器に入って1100円もした。まぁ、美味かったが・・・。
最近はみやげ用にレトルトで小分けになったキムチもあり、スーパーで買って自宅へ配送して貰うようにした。常温保存で大丈夫かと聞いてみたところ、出来れば冷蔵推奨だけれどそのまま送ってしまう客も多いと言うことだった。かなり酸っぱくなってはいたが食べられないほどではなく、これはこれで美味。しかし密封されているにも関わらずわずかに匂いが漏れ出ており、キムチの浸透力はさすがだと思うのであった。
2016年9月17日の独り言
プレバトのフジモンの俳句は、原句の中七以下「包まれベビーカー眠る」の方が詩情あふれる感。毒舌先生の添削「包まれ眠るベビーカー」ではリズムが合いすぎて川柳みたいだし、説明的のような・・・。と素人が利いた風なことを言ってみる(笑)。
Eテレ「短歌DE胸キュン」に出演しているカン・ハンナという韓国女性は漢字混じりで短歌を作るほど日本語が堪能だが(しゃべるのはたどたどしくて、それもまた可愛い)、どんな経歴なのかと検索してみたら国大大学院博士課程留学中という才女なのだった。
教習所の送迎車が明らかに速度超過で走っていたが、教習生に違反をしてもいいよと言っているようなものではあるまいか。自分が送迎車に乗っていて制限速度で走っていたらイライラするだろうけれど(笑)。
流れ星のちゅうえいがステージの端に可愛く座って「コップのふちゅうえい子」は笑ってしまった。
酸っぱくなったキムチでキムチポックム(いわゆる豚キムチ)を作って美味。以前に料理研究家が「豚キムチを作る時は、豚肉を炒める時に砂糖を入れて焦がすようにすると良い」と話していたので実践している。