小雀公園は自然の山林や湿地を生かした里山公園である。遠くではないとろこにありながら今までいったことがなかったのは、テニスコート等を併設しているため運動公園だと思っていたからだが、溜池があって野鳥も見られるような自然公園だったらしい。認識不足ですまぬすまぬ。
駐車場から入っていくとグラウンドやらテニスコートがあり、そこを通り抜けると自然の竹林や雑木林を生かした下り道になっていて、自生のヤマユリ（神奈川県花）などを見ることも出来る。途中の案内板にはツミのいるようなことが書かれていたが、これは一切見られず残念。
伊賀の溜池に出ると、数人のカワセミじじい野鳥写真愛好者がいるので、これはカワセミが見られそうだと期待していたら、若鳥らしいの二羽、木に止まったり魚を捕ったりしていた。その他、水辺の草にトンボなども止まってなかなかに楽しい。野鳥写真愛好者たちはカワセミばかり撮っていて何が楽しいのだろうと思う。しかもデジイチはミラーアップの音がうるさく（しかも連写）、鳥撮りには向かないような気がするぞ。
数十分の間カワセミを双眼鏡で見たり、写真を撮ったりしていたらいい加減飽きたので、菖蒲田の方を歩いてみた。浅い湿地に木道を通しているもので、元々の湿地ならいざしらず、わざわざ花菖蒲を植えるために作ったものだとしたら、どこが里山公園なのかと思うが・・・。
まぁでも、散歩してカワセミも見られて楽しかった。
