昨日は地元遊水地公園の自然観察会に参加。主催の自主サークルは、遊水地が造成されるに当たって保護活動のために結成されたらしい。以前は広大な湿地であり、タマシギやヨシゴイなどの多数の野鳥が来ていたとか。当時を知らないのは残念なことだ。
里山の林でコゲラの幼鳥。田んぼではセグロセキレイ親が幼鳥に餌を撮っては運んでいたし、キジのペアがあちこち動き回っていたし、繁殖期ならではの光景が見られて面白かった。
ビオトープ周辺ではカワセミ、オオヨシキリ、セッカ（一説には、登っていくときにヒッヒッヒッ、降りてくるときにチャッ・チャッ・チャッと鳴くというが、使い分けに明確なルールがなさそうで面白い）などを観察。バン、オオバン、カイツブリは見られず。
繁殖期ならではの行動が見られて、なかなか楽しい観察会だった。話の途中で、家の窓に来るトカゲ様の生き物がヤモリであることが判明。そうだったのか（笑）。
確認種：シジュウカラ、ヒヨドリ、カワラヒワ、ムクドリ、コジュケイ、コゲラ、キジ、カルガモ、セグロセキレイ、ハクセキレイ、ヒバリ、キジバト、カワウ、コサギ、ゴイサギ、カワセミ、セッカ、オオヨシキリ、スズメ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ホオジロ（声）、ヤマガラ（声）、ツバメ
