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クロスカブにリアボックス装着

クロスカブ110を購入してから半年ほど。以前からリアボックスほしいなぁと思いつつ、結構高いし、なんか付け方もよく分からんしなぁと二の足を踏んでいた。


ただ、ネットでいろいろ見ているうちにモトボワットBBというのが安価な割にそこそこの性能であることが分かってきてこれが気になっていた。因みにサイズは47L、39L、29Lがある。


オイル交換の際、販売店でモトボワットの装着について聞いてみたところ、商品価格も通販より高いし、工賃込みで結構な値段になるのでこれはちょっと躊躇。店員が「10ミリ(トオミリと発音)のレンチがあれば自分でできるのでは」と言うのでちょっとその気になった。ただし47Lでは走行感が変わるのではということで、そこも留意点。


で、サイズ感などを調べていたら47はちょっとデカすぎだなという感じで39が良かろうということになった。39ならお値段も6000円程度である。


Youtubeにモトボワットのクロスカブへの装着動画が幾つかあがっていて、これを参考に決めたのだが、説明書はないし、動画主がそれぞれちょっと苦労しているようなので、父親譲りの不器用者としてはここも躊躇する点ではあった。


結局モトボワットBB39ADV(ADVはADVENTUREの略らしい)に決定し、クーポンやポイントなどを利用して5500円程度で購入したが、なかなか手を付ける気になれず、到着から三週間くらいになっただろうか。


それでも怠け心にムチを打ち、昨日ついに装着を敢行。背中とボックスの間に荷物をはさめるよう後ろ目に。キャリアにベースプレートを固定してボックスをはめ込むタイプの場合、だいたいどの商品も波型の金具でキャリアを挟んで固定する感じで、どれを選んでも同じだったかも。延長キャリアなら裏側にも手が回るのでおそらく楽だっただろうと思うのだが、カブの場合、キャリアとフェンダーの隙間が狭いので手が入らず、金具だけ仮り留めしてからトオミリレンチを突っ込んでナットを固定、六角レンチで締め込んだのであった。何度も試行錯誤したし、ひとつだけネジのきつい組み合わせがあり、ギューギュー閉めたので腕がだるくなった。この辺が安物ゆえかな。


手で持ってもガタつかない程度にプレートは固定できたが、少しだけ斜めに見えるのは不器用者の御愛嬌(笑)、ボックスをがちゃっとはめ込んでなんとか完成した。これで買い物の際にトートバッグを斜め掛けせずに済む。


問題はバイクカバーで、現在使っているのはデイトナの安価なわりに評判の良いやつだが、ボックスを付けてしまうとかけられないと思われ、致し方なくボックス対応の別メーカーのを注文した。デイトナので大きいのがあれば良かったのだが、しばらく品切れになっているのは能登地震と関係があったりするだろうか。


モトボワットを装着してから夕刻に写真撮りと買い出しに出かけてみた。走行感はそんなに変わらないと思う。ただ、ボックスのない時は脚を後ろに振り上げて跨っていたが、股関節が硬いので出来なくなった。致し方なくセンターを跨いだが、これもなかなか大変だし、降りる時に忘れて脚を後ろに振り上げボックスを蹴ること二、三度・・・(笑)。


米軍施設跡地にて。