本・花・鳥(ほん・か・どり)

本とか植物とか野鳥とか音楽とか

クロスカブで宮ケ瀬湖ツーリング



神奈川県のバイク乗りである以上、いつかは宮ケ瀬へ行ってみねばならぬと思っていた。このところの寒さが気になったが、紅葉がきれいなんじゃないかという期待もあったし。やや不安があったが、まぁひとつのチャレンジである。


フリース生地のシャツの上に冬場の仕事着であるワークマン防風防寒ジャンパーを着て出かけたが、もう家を出たときからこれでは寒かった。バイクはやっぱり防寒が大事。偽ダウンを着ていけばよかった。


ガソリンスタンドに寄り、ついでに空気を入れさせてもらうが、コンプレッサーの使い方がわからずオタオタ。スタッフに聞いて何とか適正空気圧に調整して出発したのであった。


道順としては、以前に東名厚木インターを使った際によく通った用田→門沢橋→国道129→国道412が分かりやすいと思ったが、厚木インターあたりまでの渋滞があり、2時間弱くらいかかっただろうか。海老名の方から行った方が早かったかもしれない。


まずは宮ケ瀬ツーリングの定番、オギノパンへ。昼食用のパンと丹沢あんぱんを買わねばならぬ。行ってみたら人気店ということで結構な混雑だった。無事パンを購入し、ついでにトイレを使わせてもらった。


宮ケ瀬地域に入っても巨大なダム湖なのでまだ数キロ走ることになったが、トンネルも多く、かなり寒い思いをした。丹沢だから地元よりも寒いだろうしなぁ。


目的は宮ケ瀬まで行ってオギノパンに寄って景色を見て帰ることなので、湖畔園地を1時間ほど散策して帰路に(山の紅葉はまだだったが植栽はきれいだった)。晴れは午前中だけと言う予報だったので、寒くなる前に帰ろうとも思った。


この階段は辛かった。139段。上がっている人と比較されたし。



帰路はショートカットになる半原方面へ出る道を選択。途中ですれ違ったライダーが片手をあげてくれ、初ヤエー(ヤエーはライダー同士の挨拶)を頂いた。手を離す余裕はないので会釈で返したが、これはかなり嬉しかった。クロスカブに乗るようになってからいつかはヤエーされたいと思っていたのである(笑)。


往復100km弱のツーリングは肩腰にそれなりの疲労感があるが、宮ケ瀬まで往復できたという自信は付いた。以前は寒川へ行くのすら結構ビビりながらだったし・・・。津久井のあたりまで行って左へ道を取ると道志村を通って山中湖の方に出られるが、これもツーリングの定番なのでいつかは行ってみたいぞ。