いつもは会場まで車で行き、少し戻ってバス停から来るメンバーと合流する自然観察会に徒歩で出かけた。薬の副作用でめまいがあったためである。
集合時間よりだいぶ前に着いてしまったので、近辺をウロウロしていたら、鳩を捕まえ損ねた猛禽が枝に止まった。何とオオタカである。上空を飛んでいるのは何度か見ていたが、体色の青灰色やシマシマまで確認できたのは初めてで、なんとラッキーな事であった。やっぱり歩いてみるものだなぁ。
今季カモが少ないのはこのオオタカのせいでは、とベテランメンバー氏が教えてくれた。
昨年は、一日でミヤコドリとクロサギとアカゲラを見るというラッキーな日があり、また、地元の原っぱでムナグロを見て、ライフリストが4種増えた。ライフリストこそ増えないものの、間近のオオタカという今年最初の当たりである。