本・花・鳥(ほん・か・どり)

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本美之須(ホンビノス)

ホンビノスは最近話題の北米原産の貝類である。船橋沿岸あたりの東京湾で採れるようになったのはわりあい最近のことらしく、伝播経路は詳らかではないが、船のバラスト水に混ざっていたのではないかということだ。

見た目も味もハマグリによく似ているが(ハマグリを食べたことがないので味は知らぬ)、赤潮の発生などでハマグリが不漁の時でもよく育つらしい。かと言ってハマグリを駆逐するようなこともないようである。ハマグリに比べて価格も安く、漁師にとっても消費者にとってもありがたいのかもしれない。

で、近隣のスーパーで売られており、家族が食べてみたいというので買ってみた。大ぶりのが八個入って300円程度である。魚介嫌いゆえに自分では食べないので、ハマグリに倣って酒蒸しくらいの料理しか思いつかぬ。

で、ハマグリの酒蒸しで検索してみたら山のように料理法が出てきたが、ハマグリは貝殻の溝に汚れが入り込んでいるので砂抜きの後にたわしで洗うと良しとあったので、おろしたてのスポンジのたわし部分でこすってみたところ確かに黒くなった。

フライパンに少量の水を入れて熱し、口が開いたところで酒を振りかけ、アルコールを飛ばして出来上がり。簡単なものである。本来の塩味があるので味付けも要らぬ由。貝殻が開いてみれば本体は小さく、ちょっと上げ底の感(笑)。家族によれば美味だったらしい。

白っぽい貝殻は美しい。ホンビノスという名にあるビノとは二枚貝由来のことかと思っていたがさにあらず、これは和名だそうだ(漢字で本美之須)。かつてビーナス属に分類されていたからだそうだが、名画「ビーナスの誕生」からの連想ならんか。



wikipedia:ホンビノスガイ







2015年9月21日
ミントの利いた歯磨きは水が冷たくなってくると辛(つら)い。


ホームセンターの鳥類爬虫類売り場のアフリカワシミミズク400,000円がコキンメフクロウ300,000円に代わっていた。売れたんだろうか。

ブルーイグアナ42800円がきれい。

ホームセンター屋上で秋の雲を写したがイマイチだった。


憲法を蔑ろにしながらまだ4割の支持があるってある意味スゲー(憲法なんかどうでもいいという層がそれだけいる訳だ)。


ネコ歩きでイワゴーさんが坊やと呼んでいた猫、某所で以前に写真に撮った猫と似ているような気がした。懐かしい・・・。


実業家でもあった台湾出身の作家夫人がゲンゴロウを食べると、作家氏が書いていたような気がするが、カメムシも食べるんだなぁ。【引用】中国でカメムシを食べる地域に集団食中毒が発生 地元に動揺広がる http://news.livedoor.com/article/detail/10617767/