近隣の野原を歩いていて、お、ツグミが集まっていると思ったらムクドリだったので、次の地点であれはムクドリだなと思いながら双眼鏡を向けたら見たことのない白黒チェッカーのおしゃれな鳥。
どう見てもシギチだし、あれは図鑑でしか見たことのないダイゼンかムナグロではあるまいか、しかしあれらは水辺の鳥のはずで、どぶ川程度しか流れていない草っぱらで目撃できるんだろうかと訝りつつ、双眼鏡とカメラを交互に。結構長いこととどまっていてくれたが、そのうち可愛い声で鳴きながら飛んでいった。
帰宅してから図鑑を見たら、ムナグロはその名の通り胸が黒く、この個体は斑なのでまた疑問符。しかしムナグロの観察地には「乾燥地」ともあるので、換羽期夏羽手前のムナグロかもしれない、と思うことにした（換羽期の使い方が間違っているように思えてきたので訂正）。
まさか家の近所でこんな体験が出来るとは・・・（笑）。
