本・花・鳥(ほん・か・どり)

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オシドリ@野毛山動物園

先日、関内に出かける用事があり、ついでに野毛山動物園に寄ってみた。鳥好きとしては、まだ見ぬオシドリが展示されているし一度へ行ってみたいと思っていたのである。野毛山動物園はおそらく小学校以来で(市内の子供はみんな行くのだ(笑))、四十年ぶりくらいになるはずだが、実に面白かった。入場無料というのもありがたい。

鳥類が見たかったのだが、その他のサル類なども実に面白かった(ナイナイ岡村君にそっくりなフサオマザキザルとか)。ノスリハヤブサなどの猛禽類は、普段は飛んでいるところしか見たことがなくて実に貴重な体験だったし、アカツクシガモ、カナダガンクジャクなどが園内を闊歩しているという不思議な光景もあった。おそらく羽を切られているのだろう。

食事の心配も害敵の危険もない代わりに檻に閉じ込められたり人に見られたりの生活と、自由と危険の共存する生活は、動物にとってどちらが幸せなのだろうと考える。以前は、野生動物を捕まえてきて自由を奪うなんて非道だと考えていたが・・・。しかし某ゴロウ氏のように、自分の楽しみのために私設動物園を作り、それを金儲けの種にしていたなんてのはやっぱり動物福祉的に問題あるような気がする。


ところで、動物園で見た野鳥はライフリストに加えて良い物だろうか(笑)。

確認動物:オシドリ、ブロンズトキ、シロトキ、クロツラヘラサギ、スズメ(展示動物)、インドクジャク、シロクジャク、アカツクシガモ、オオハクチョウマガモ(展示動物)、コンドル、ノスリハヤブサフサオマキザルレッサーパンダアミメキリンチンパンジー(ここのチンパンジーは糞を投げるので有名らしく、檻の外を遠回りした(笑))、マントヒヒ


檻の網が邪魔だが、そういうときは絞りを開放にして網に近づいて撮影すると網がぼやけると「デジカメに1000万画素はいらない/たくきよしみつ」にあった。いわゆる「前ボケ」なのだろうが、なぜ網に隠された部分まで撮影されてしまうのか不思議だ・・・。