本・花・鳥(ほん・か・どり)

本とか植物とか野鳥とか音楽とか

昨日の夕景&二日間の独り言

真冬並みの寒波が降りてきて都内で初雪が観測された昨日は、当地でもどんよりした雲が青空を覆っていたが、こういう日の日没はとてもドラマチック。自分のカメラ(腕?)ではあの美しさを写しきれないなぁ・・・。




2014年12月14日
日曜美術館古田織部。革新的な美意識はやはり面白いなぁ。侘び寂びの利休からこういう弟子が出るのは、端正な芸風の桂米朝の弟子に破壊的な枝雀がいたことを思わせる。


トゥクタミシェワも本郷も、次のオリンピックの時にはちょうどピークが来る頃ではなかろうか。ロシアの天才子役とかマオみたいに、早くに頂点に立っちゃうと消耗するのも早いような・・・。

三連続ジャンプの真ん中に一回転入れるの流行りみたいだな。失敗したと思わされて紛らわしい。

本郷の話し方はいかにも今どきの十代の子の感。ま、仕方ないんでしょう。


せめて単独2/3でなくて良かったというところか。なんでこういう結果になるかと思うが、ま、あの政治に満足している人が多いということなんだろう。それにしても事前に結果の分かっている勝負はつまらん。





2014年12月15日
自民微減、民主微増という結果は、もしかしたら「自民単独で2/3も」なんて事前予想が有権者を動かしたのかもしれぬ。しかしあれを見て失望し、投票しなかった人間もいるかも知れず、どちらにせよ事前予測はつまらん。

野党共闘に課題とは言っても、多少の協力関係があったればこそ選挙区落選が比例で復活できる惜敗率が得られたという面はなかろうか。


相変わらず品切れっぽい「21世紀の資本/トマ・ピケティ」だが、「日本人のためのピケティ入門: 60分でわかる『21世紀の資本』のポイント」なんてモノもあるのだな。確かにあの本を読み通すには一ヶ月くらいかかりそうだ(笑)。