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新車生活1 乗り換えに至った理由

車を乗り換えることになりました。なぜ乗り換えに至ったか、乗り換え候補選定などを順次掲載していきます。



三月末に当て逃げ事故に遭った。正確には当て逃げではなく、道路右側のコンビニ駐車場から右折で急に割り込んできた車を避けようとして路傍のフェンスに激突したのだが、主因となった相手が逃げてしまい、警察が当て逃げとして処理した。

事故の際、ナンバーを見て控えたくれた人、追いかけていって文句を言ってくれた人など、周りの人に随分助けられ、「あぁ、いい人が多いなぁ、ありがたいことだなぁ」と思ったものである。

ナンバーが分かっていれば逃げた相手をとっちめることが出来るだろうと思っていたがさにあらず、警察がナンバーから割り出した住所地を訪ね、二時間待ったが帰ってこなかったそうで、以後、何度か警察に電話してみたが、依然そのままである。検索してみたら当て逃げ事故って得てして逃げ得になるようだ。だからと言ってよい子のみんなは決して真似せず、事故を起こしたらきちんと申告しましょう(笑)。警官に立ち会って貰うことで後々のトラブルも防げるだろうし。

因みにひき逃げは犯罪だが当て逃げは犯罪にはならないらしい。と言うことは奴は犯人でもないんだなぁ・・・。

相手車両とは接触しないままフェンスに激突したこちらは、バンパーやフェンダーやタイヤ周りが破損、フェンスも壊してしまい、釈然としないまま一応所有者に頭を下げることになった。フェンスの破損は対物損害で補償されるが(なんでこちらの自動車保険で補償するんだよ!と理不尽な思いはある)、車両保険が「当て逃げ、自爆、火災等は補償されない限定型」だったので、相手が分からないと修理費まですべて自分持ちである。普段車検などでお世話になっている工場でとりあえず走れるようにして貰い、簡単な見積もりを頼んだところ20万くらいになるとか。うわぁ・・・。

低年式車で全額修理費を持つのは理不尽だし、正式な見積もりを取っておいたら廃車後でも応分の修理費を請求できるのか保険会社に聞いてみたところ「可」という回答。無料で調査員を派遣し、証拠保全してくれるということで、これをお願いして新車を探すことになった。