本・花・鳥(ほん・か・どり)

本とか植物とか野鳥とか音楽とか

カワセミ

テレコンが復活したので(定価の半額で新品と交換)、いくらか寄って写せるようになった。



ユリカモメを堪能した後、川辺をうろうろしていたらカワセミが飛んできた。最初はごみの近くに留まっているのであまり良い風景ではないなぁと思っていたら、水辺の木に移動。



しかし、こういう状態を野鳥業界では「枝かぶり」と言って嫌う(笑)。

風で枝が揺れる時を狙ってシャッターを切っていたが、自分が動けばいいじゃんと思いつき、少し移動したらおあつらえ向きの角度になった(トリミングしました)。



カワセミは「水辺の宝石」などと呼ばれ、清流でしか見られないものだと思っていたが、案外身近の河川や池沼でも普通に見られる。探鳥会の講師に聞いた話では、以前は確かに清流にしか棲まなかったが、生息域を広げているということで、海辺の磯に佇むカワセミの写真も見せていただいた。カワセミにしてみれば、ちょっと町中に移動してみたら、案外棲めるじゃん!てなところだったのかもしれない(笑)。




ブログ花鳥音曲晴耕雨読に「精霊の守り人上橋菜穂子」を掲載。
http://d.hatena.ne.jp/hibisukusu/20101223/p1