11月14日は近隣の自然公園の探鳥会に参加。
初心者斑と経験者斑に分けられ、経験者斑は野鳥の会講師に引率された。
シメ、カワラヒワ、エナガなど、可愛い鳥をいろいろ見られたが、圧巻は昼食後に歩いていたときで、リーダーが「凄いのがいる」と進行を止め、見せてくれたのがトラツグミ(初見だった。藪から藪へ狭い道を横切っていったが、図鑑通りの鱗模様を確認することができた。一人で歩いていても見分けられるはずもなく、講師に感謝。
また、ハイタカとカラスのバトルを観察できたのも面白かった。おおむね、カラスがタカ類に対しモビングをという攻撃(と言うより追い払い行為か)を仕掛けるのだが、今回のハイタカは何度も反撃に出ており、壮絶な空中戦が展開されたのだ。戦闘機同士のバトルと同じで、後ろの取り合いになるのがよくわかった。
今回のタカはカラスより一回り小さいと言うことでハイタカと識別されたが、分かりにくいタカ類の識別は先に言った者勝ちだというのが講師の教えである(笑)。何かと興味深い探鳥会だった。
確認した鳥:トビ、ハイタカ、コジュケイ(声)、キジバト、コゲラ、ヒヨドリ、モズ(声)、ジョウビタキ、トラツグミ、ツグミ、ウグイス(声)、エナガ、シジュウカラ、ヤマガラ、ホオジロ(声)、メジロ、アオジ(声)、カワラヒワ、シメ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ガビチョウ(声)
思えばガビチョウも初めてである。