亡父が国鉄の事務屋だった割に決して「鉄」趣味ではなかった。撮り鉄の暴走ぶりを報道するニュースを見て、なぜあそこまで入れ込むんだろうか、などといぶかしく考えていたものである(他人から見れば撮り鳥だって似たようなのだろうけど)。
しかるに、昨今はBSの鉄道写真番組は見るわ、江ノ島へ行けば、江ノ電を見るためだけに島外まで歩き回るわ、自分でもいささか「何だかなぁ」という気分(笑)。
撮影場所は腰越駅と江ノ島駅の中間の龍口寺付近。江ノ電が路面電車となって生活道路を通り抜けていく区間なので、すぐ間近で撮影することが出来るし、線路がカーブしているのも味わいになる。
以前に、ここでカメラを持って佇んでいる人がいて、あれは撮り鉄なんだろうなぁと思ったものだが、自分がまさに同じ行動をしている(笑)。
因みに、鉄道のそばで無茶な撮り方をしているように見えるかもしれないが、これでも歩道の上からだ。
流し撮りのまねごとをしてみたけれど、速度が遅いので背景が流れてくれない・・・(笑)。