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頭痛と血圧

偏頭痛に関しては時折ネタにしていますが、昨日も朝から頭が重く、更に、体を動かした時の脈動と共に激しく痛むという、一番嫌なパターンの頭痛でした。

普段から常用しているロキソニン(のジェネリック)が切れていたため、致し方なく病院へ。風邪を引いた時に一度、腰痛で一度かかったことのある病院で、昨日の先生は初めてでしたが、BMI27.8の私の体格を見て「その頭痛は高血圧のせいかもしれないから、外の自動血圧計で測ってきなさい」と言われ、レシートをちぎって持っていったら「上170下100」というとんでもない結果でした(笑)。

普段朝晩二回測っている血圧は上120〜140下80〜95くらいだからと説明したのですが(それでもやや高めですが)、それなら二週間記録して持ってきなさいと、血圧手帳を渡されてしまいました。

実は以前にも別の診療所で高血圧を指摘されたのですが、外で測るとどうしても大幅に高く出てしまうんですよねぇ。病院で測ると緊張のために多めに出てしまう「白衣性高血圧」と言う用語もあるくらいですが、これで許されるのは140-90までみたいです。家で測ればこの通りいい子ちゃんな数値なのに(笑)。まぁでも、普段かかっておきたい病院なので、仕方ない、2週間記録しましょう。



昨今の病院はどこも「患者様本意の医療」なんてことを基本理念に掲げていますが、シーツや寝間着などのリネン業者と強制的に契約させて自費徴収したり、患者家族に営業をかけるソーシャルワーカーがいたり、どれだけの病院が本当に患者本位なのか疑問です。

ただ、上記の病院は生協方式で運営されており、差額ベッド代を取らないなど、なるべく患者に負担をかけないような運営方針で地元にファンが多いです。患者に親切なことと医療の質はまた別問題ですが、患者に不親切で医療の質も最悪という病院を経験してしまった身としては、親切なだけでもありがたいと思うのでした。