ゆる鉄を標榜する中井精也氏（鉄道カメラマン）の写真は、鉄道のみを撮るのではなく、人や風景や動物などを入れ、鉄道の方は脇役になったりすることもあってほのぼのと温かい。風貌も人柄も言動も、作品通りに微笑ましい人だ。
本日掲載の三陸鉄道画像は中井氏の作品。ブログ「レイルマン中井の１日１鉄！」より。
http://railman.cocolog-nifty.com/blog/2012/11/111-0b82.html
無意味だと言われてもいい。
自己満足だと言われてもいい。
それでも僕は、この写真をささげたい。
東日本大震災で苦労した
すべてのひとに。
失われてしまった
時間に。
風景に。
笑顔に。
この写真をささげたい。
震災を生き抜いた
さんてつの車両と、
三陸鉄道の本社、
そして宮古の街が、
希望に満ちあふれているように
僕には見えた。
この写真を見たひとが
一人でも
明るい気持ちになれたら
それでいい。
もう、悲しい風景はいらない。
拡散希望ということで、画像データをＤＬして縮小の上、転載させていただいた。もちろん著作権は中井精也氏にあります。
三陸地方は父祖の地なので氏の温情に感じ入る秋。
