ＣＤの通販（国内盤）は奄美大島のＣＤショップサウンズパルを利用している。個人商店からの購入は送料もかかるし、送料無料の某密林を利用すればいいようなものだが、某密林は国内で入手できない輸入盤を買うところなのだ。
サウンズパルの高良店長さんは、ジャズ、ブルース、ロック、民族音楽などに精通している並外れた音楽好きだ。no music,no lifeの人と言っても過言ではあるまい。音楽を愛し、お客さんとの会話を愛し、人（客）に良質の音楽を提供することを何よりの喜びとしている店長さんとのメールのやり取りは、普通の通販では味わえない対面取引のような魅力がある。
近年、音楽ダウンロード配信の普及によってＣＤの物販は大変だろうなぁとは思っていた。加えて、商店街の再開発計画やらがあるそうで、昨日、一旦閉店されるというブログの記事があった。実店舗とは縁がないのだが、それでも残念なことだ。
昨今流行の音楽ダウンロードとは縁がない。家にいながらにしてアルバムの中から一曲単位で買えて安価、というのは非常に便利ではあろう。しかし、あるミュージシャンの作品の中から一曲だけというのももったいない話だし、ジャケットやらブックレットやらのパッケージになっていてこそ音楽ソフトというのがオッサンの感覚なのだ。
と言うわけで、閉店前からサウンズパルの再開を楽しみにしている零細な客なのであった（笑）。
