Pocoはカントリーロックのバンドで、フォークロック好きとしてはこの手の音楽もど真ん中ストライクゾーン。
このバンドを知った経緯は定かではなく、アマゾンのカートに見知らぬ名のバンドPocoのベスト盤が入っていたのだが、自分でポチった覚えは全然ない。さりとて不正アクセスの被害にしては小さすぎるからやっぱり自分で入れたんだろうなぁ(経緯は忘却の彼方)。
で、とりあえず動画サイトで楽曲を確認してみたらこれが結構好みのジャンルなのでそのまま購入したというのが入手のゆくたて。
バンドメンバーは、バッファロー・スプリングフィールを解散したリッチー・フューレイとか、イーグルス加入前のランディ・マイズナーがいたということで、ジャンル的にもフォークロック的で好みの音。アコースティックギターも入り、エレキ楽器がうるさすぎないところが耳に心地よいのだ。
バーズもクロスビー,スティルス&ナッシュにしても、フォークロックはハーモニーの美しさも魅力のひとつだが、Pocoのハーモニーも非常に美しい。その魅力がいかんなく発揮されているのがCrazy Love。歌詞は相当に女々しく失恋を歌っているがカントリーってわりとそういうのが多そう。
妙な経緯で入手したCDだが、買って損のない一枚だった。