CASIO LINEAGE　 - 本・花・鳥（ほん・か・どり）

今まで使っていたチープカシオのベルトが切れて使いづらくなってきたので、新しい腕時計を物色。

時刻が狂わずバッテリー交換も必要ない電波ソーラーが欲しいなとかねてから思っていて、さほど高くないQ＆Qやカシオwave ceptorからまず探し始めたが、機能的にいまいちとか、樹脂ガラスなので傷が付きやすいとか、ネット上のレビューを見るとどうももうひとつの感。

もう少し探ってみると、wave ceptorの少し格上で同じカシオのLINEAGEと言うのが良さげと分かってきた。機能的にはwave ceptorと変わらない感じだが、チタン製で軽かったりサファイアガラスで傷に強かったり、wave ceptorの倍くらいの価格でいいことずくめ。よし、LINEAGEにすべし。

で、LINEAGEにも様々なラインナップがあり、なかなか決めきれない。ポイントのひとつはデザインだろうが、カシオはどうもデザイン的に今イチ。数字の雰囲気がダサかったり、全体的に無骨くてスマートさに欠ける。

電波ソーラーでアナデジでフルオートカレンダー（これ大事。日付を確認したいときにパッと分かる機能が欲しかった）で海外の電波にも対応で、カシオらしくストップウォッチやアラームやタイマーがあって5気圧防水。機能的にはどれも似たようなものだが、チタンベルトを自分で調整できるというモデルがあったので、無難なデザインでもありこれに決定。通販で買って実店舗に持ち込むのは面倒なのでね。

で、本日到着。さっそく開梱してみたらすでに満充電状態で正確に動いていた。実物デザインを目にした感想は、あぁやっぱりちょっとダサいな、でもまぁ質実剛健と思えばいいしな、文字盤（文字はないけど）がデカいのは視認性がいいと思えば良いな、と、やや自分をごまかしている（笑）。言わばシルバー向けなのかな。

添付の治具を使ってベルトの駒詰めは簡単という触れ込みで、生来の不器用でかつ図面の読み取りが苦手な者としてはやや時間がかかったが、何とか駒三つをはずしてジャストフィット。曜日表示が漢字なのはどうもデジタルにそぐわないので英語表示に設定し、これで初期調整終わり。

電波ソーラーでアナデジでチタンでサファイアガラスで多機能で、これで2万しないくらいだが（コスパ高しというレビュー多し）、自分にとっては決断のいる大きな買い物である（笑）。新しいツールは何にせよ心躍るもので、これからよろしく頼むよの感。