市の新型コロナワクチン接種は、高齢者の他、基礎疾患患者と高齢者施設等従事者が受けることが出来るので、なんちゃって高齢者施設従事者の自分は第一回接種を受けてきた（ファイザー製剤）。
会場は隣区の公会堂である。区境に住む自分には居住区の接種会場（駐車場が有料）より近いし、確か公会堂の利用者は無料で駐車できるはずと目論んでいたら、ワクチンに限り有料であった（ほぼ50分程度で400円）。
簡単な問診の際、発作性心房細動があることを申し出たら、これもどうやら基礎疾患になるらしい。で、問題のない人なら接種後15分の待機が30分になってしまった。
いろいろ副反応の話を聞くし、多少の緊張感を持ちながら注射ブースへ。海外での接種映像を見る限り、筋肉注射で無造作にブスッと刺しているようで痛そうだなと思っていたが、通常の注射より痛みは少なかった。
しかし、直後にちょっとクラクラしてきたのは血管迷走神経反射という奴だろうか。貰った副反応のパンフレットに立ちくらみや失神が出ることがあるとあったが。30分の待機でほぼ回復したのでホッ。
どんな副反応が出るのか不安に思いつつ半ばワクワクしていたが、現在のところ他に症状はなし。二回目もこれくらいに軽く済むと良いなぁ。と思っていたら、数時間後に腕の痛みが出てきた。これは単なる筋肉痛なのかな。いずれにせよ若い方が副反応が激しいらしいので、軽く済むことを願う。
会場には高齢者じゃないと思しき人も多く、基礎疾患患者がこんなにいるのかと思ったことである。
それにしても誘導やら参加者の見守り看護師やら、スタッフの数がものすごく、あれは経費かかるだろうなぁと思ったことである。オリンピックの予算をすべて新型コロナ対策に振り向ければいいのにという意見があり、うなづかざるを得ないな。
