2017年11月8日の独り言
スーパーで足を滑らせ転倒、体の右側を強打して下敷きになった小指が痛い・・・。何でもないところで転ぶのはとてつもなく恥ずかしい（笑）。
数日前、藤澤浮世絵館で展示されている「湘南と明治・大正・昭和の画家たち」を見てきた。浮世絵館だし江ノ島だし富士山だし、どうしても通俗的な印象は否めないが、それはそれで面白い。
http://fujisawa-ukiyoekan.net/collections/top.html
川瀬巴水「相州七里ヶ浜」という夜の風景は同じ構図で写真が撮れそうだ。夕景なら撮ってるし。
小林清親の淡彩掛け軸も良かった。光線画だけではないのね。
BSプレミアム「イッピン」でやっていた小代焼は、素朴な地肌はいいが（九州に多そうな、気取らない生活雑器っぽさが○）、化粧土を墨流しにする技法は装飾が過ぎていて頂けないなぁ。
陶器は焼き上がりの肌合いが一番だと思うので、過剰な絵付けはあまり好まない。しかし織部や九谷のように、絵付けがあればこその器もあり、そういうのは嫌いじゃないという矛盾・・・（笑）。
