本・花・鳥(ほん・か・どり)

本とか植物とか野鳥とか音楽とか

東京駆け足観光1 北の丸公園

年に一度、経過観察のために東京の専門病院を受診しており、その際に駆け足で東京見物をしてくる。

病院が近い北の丸公園界隈。


武道館と牛ヶ渕の蓮。武道館を見るとつい爆風スランプの「大きな玉ねぎの下で」が思い浮かぶ。少年の淡い恋心を歌ったなかなかに切ない曲だ。


九段会館


清水濠。


清水門


清水門近くの石垣。


石垣のひとつに古銭のようなマークがあったので撮っておいた。

江戸時代の大規模な公共工事は大名に割り当てることが多く(幕府に対する反逆のための資金を貯めさせないという思惑から)、担当した大名家の家紋が彫られているのは知っていたので、どこかの大名だろうかと思ったのだが、当日夜のEテレ「大人の歩き旅」で折良くこの話題をやっており、この紋は福岡黒田藩のものであることが言及されていた。なんてタイムリー。因みに刻印石と言うらしい。



2017年8月5日の独り言

おごりが生じたのではなく、最初から謙虚さの欠片もなかったってところでしょ。【引用】首相「気持ちの中におごり生じた」 国会答弁を反省(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170805-00000029-asahi-pol
野党の主張に対し攻撃的に反論するか侮蔑的に嘲笑するかの態度は大人げなく、とても最高権力者とは思えんかったが、それでも支持率だけは高かったのは何故なんだろう。


ホームセンターの園芸売り場にハオルチアとユーフォルビアを5〜6鉢ずつ集めてミニコーナーが出来ていたが、ハオルチアとユーフォルビアの札が逆に刺さっていた(笑)。

ユーフォルビアと言えばガーデニング材料の大きめの草花という認識なのに、大雲閣のようにサボテンみたいなのもあって不思議だった。似たような名前の別物なんだろうと何となく思い込んでいた無知な私(笑)。

今日知ったが、鉢花の花キリンもユーフォルビアであったか。

サボテンとユーフォルビアは遺伝子的には別だが、形は似通う。環境によって形質が似てくる進化を収斂進化と言うらしい。ワシタカ類とコンドルなんかもそうなんだろうな。


ふるカフェ系のハルさんは「男がパフェを頼むなんて」と逡巡していたけれど、オッサンになると平気で頼める(笑)。確かに高校から三十くらいになるまでは頼めなかったけれど・・・。


二年前の夏から、8月中旬くらいになると、車酔いのようなムカムカと頭重感が出てくる。おそらく夏バテと台風などの気圧変動による自律神経の失調であろうと医師に言われたが、今年はもうそろそろ出てきた感。

昨年、八月末にソウルを旅してきたが、この気持ち悪さのせいで韓国らしいものが食べられなかった。市場やデパ地下の匂いもきつかったしなぁ。次に行くときは季節が落ち着いてからにしたい。