ソウル最終日は冷たい雨。前日午前まではいい青空だったが、台風が接近していたのかもしれない。日本で言えば10月中旬くらいの気温になっており、念のために持ってきていた厚手のワークシャツが役に立った。
まず明洞へ出て海苔やキムチや菓子の買い物。日本人スタッフのいるスーパーで箱詰めしてもらい送って貰った。そして明洞聖堂を見てみたかったが、頭は見えているのにどうしてもたどり着けない。路地の奥にでもあったのだろうか。
韓国でヒットした菓子がみやげの定番にもなっているということで買ってきたハニーバターアーモンドとMarket Oのリアルブラウニー。
ハニーバターはシリーズになっていて、カシューナッツやミックスナッツやポテトチップやさきいかなんてのもあるらしいが、甘塩っぱくて後を引くナッツである。ハングルはホニボトアモンドゥとなっているが、外来語のアーはオーと発音されることが多いような気がする。
シティツアーバスは韓国ではシティトゥオポスなので、昌徳宮のスタッフに「シティトゥオボス ヌン オディソ タミョンテヨ?(シティツアーバスはどこで乗ればいいですか)」と聞いたら通じて、あそこだと指さして教えてくれたので嬉しかった(笑)。
閑話休題、リアルブラウニーは4個入りの小さな箱を買ってきた。チョコレートが本格的で美味だが、特に韓国の民族性は感じられない(笑)。これはハニーバターシリーズも同様だが。
北村韓屋村を見損ねたので、最終日に南山コル韓屋村(ナムサンコルハノウクマウル)を見に行こうと思っていた。元々上流階級が屋敷を構える風光明媚な土地であった南山だが、成長期の開発で見る影もなくなってしまったとか。それを、元の地形を復元し、古い韓屋を移築したのがこの公園である。ここも広大な敷地を無料で見物できた。
雨の中の見物は色々面倒であったが、濡れた瓦屋根に風情があった。でもどうせなら北村韓屋村の屋根を高台から眺めたかったなぁ。