本・花・鳥(ほん・か・どり)

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南山公園(ナムサンコンウォン)とカササギ ソウル駆け足訪問記9

博物館を後にし、91歳翁との約束の時間まであと一ヶ所どこか見ようと考え、シティツアーバスのルートを見ていった。明洞か南山のどちらが良かろうかと思い、明洞は最終日に買い物に行くしということで南山へ。ソウル市内を見下ろす小高い山の上にある公園は展望台のNソウルタワーに上らなくとも展望の良いところで、景色を大いに楽しめた。


カップルが永遠の愛を誓うという鍵が不気味なくらいにかけられていたが、愛が壊れてしまったらどうするのだろうと余計な心配(笑)。江ノ島でも流行っているなぁ。



カササギを見るのも今回の旅行の目的だったが、駱山公園や南山公園で叶った。カササギは日本にはほぼ九州にしかいないし、以前から見てみたかったのであるが、ソウルではそこら中にいて、なんかありふれたカラスという感じ。オナガに似て美しいカラスである。

ライフリストに一種追加。

カササギの事をカチガラスとも言うようだが、これは韓国での까치(Kkachi、カチ)が入ってきたものと言う説もある。까は濃音なので喉を絞めながら「ッカ」という感じで発音し、치は激音なので「チッ!」と息を強く吐き出しながら発音する。濃音の까はハシブトカラスの鳴き真似をすると近い音が出る、ような気が以前からしている(笑)。




2016年9月11日の独り言

そうか、「粛正」と「粛清」は違うのか。同じ言葉だと勘違いしていた。


涼しくてありがたい。だがいきなり寒いと心細い。


4~5日前、大きなスイカが1000円弱で売っていて、つい買ってきてしまったのを食べきった。。おそらく今夏最後のスイカ。そして今夏のベストスイカかも。


最近の街ブラ番組ではスタッフが笑える突っ込みを入れているのがあるが、水曜どうでしょうあたりが嚆矢かしらん。旧作の放送面白い。


九州にのみカササギがいるのは、秀吉の朝鮮侵攻の際に九州の大名が連れてきたからと言う説があるが、だとしたら百人一首カササギが出てくるのはどういう訳だろう。