そうして、やっぱり時流に乗ってsimフリーの格安スマホにすべきかと思うようになった（別にLINEなんてものは必要ないが、出先で何か調べたい時にネットが使えれば便利だ）。音声通話simは6ヶ月縛りなので、使いづらければ再びガラケーへMNPすれば良い。
ところでsimカードとは携帯電話の個体識別をする小さなICカード（薬指の爪ほどの大きさ）のことである。最近まで本体と通信会社は常に一体であったが、国の指導により、simカードを入れ替えれば他社とも契約できるようになってきている。
そして格安simは、MVNO（仮想移動体通信事業者）がドコモやauの大手通信キャリアから回線網を借り、独自に販売するもので、数年前から続々と新規参入が増えている。ほとんどはドコモ回線であろう。
と言うわけで、MNPの転出手続きで携帯キャリアへ連絡。転出手続きを執ろうとすると幾らかのポイント優遇を餌にして引き留めるという話がネットに出ていたので、そういうのあるのかしらんと半ば好奇心で期待していたら1万800円出してもいいということであった。機種変更無料なら考えないでもなかったが、１／３では話にならぬということで手続きを進める。4月半ばのことであったが、MNP予約番号の有効期限が五月二日で、4月内に乗り換えていないと違約金が発生すると言うことで、やや焦った（笑）。
それにしてもコールセンター担当者の声音が妙に同情的で芝居がかっていて気持ち悪い。ああいうの、やっぱり指導があってやっているのかしらん（笑）。
