バーズから始まったフォークロックを辿るお買い物でCrosby,Stills,Nash&Youngまで行き着いたが、そうしたらその前駆段階であるCrosby,Stills&Nashも聴かなければならぬ。
このところ、ソウルだったりファンクだったりフォークロックだったりウェストコーストだったり、、70年前後のポピュラーミュージックばかり聴いている。メロディがシンプルで心地よく、カントリーやブルースなどのルーツミュージックがほどよく混交したアレンジがツボに来る感じなのだ。デジタル化された昨今の音楽はどうも耳にとげとげしくて、オジサンはついて行けない(笑)。
バーズ後のクロスビー、バッファロー・スプリングフィールド後のスティルスが参加しているトリオの音楽はアコースティックなミディアムテンポで、ロックほどビートが強くなく、美しいハーモニーと相まって非常に耳に心地よい。時に思索的な感じの静かな楽曲が入るのもフォークロックならではであろう。切々と訴えかけてくる感じがある。
中高時代はキッス(男子好み)やクイーンも(女子好み)そこそこ聴いてきたし、ディープパープルも囓ったし、骨太なロックンロールも好きだが、どうも昨今はフォークロックが一番好みかなぁと思うようになっている。フォークロックの旅は一段落のつもりだが、CSNにはまた戻ってきそうだ。
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