2014年3月22日
中学時代、チョークの力の入れ加減で黒板に点線を描く数学教師がいたが、民藝の小鹿田焼の飛び鉋を見るとあれを思い出すのである。数学教師のあれも一種の名人芸だったのかな。
民藝には作家性があってはならないなんて言うが、民藝運動に傾倒した濱田庄司とか河井寛次郎とかのビッグネームはどうなんだろう。
昨夜のタモリ倶楽部は書店の鉄道本売り場特集。通勤形電車が好きという女子鉄モデルに対し、それが本当の鉄道ファンだよとタモリが言ったが、実にそう思う。鉄道ファンではない自分は、デザイン性のない箱型の通勤電車に魅力を覚えないと以前にツイートしたことがあるし。
カワセミやキビタキなど一目できれいな鳥には鳥好きでなくとも魅了されるだろう。スズメやカラスなど何の変哲もない鳥に対して愛を感じるのが野鳥ファンというものではなかろうか。通勤電車好きの鉄道ファンと似通うものがありそうだ。
ガイジンのばーさんがひとの脇の下を嗅いでいる制汗剤のCMは何年か前からあのパターンだが、実に醜悪だと思う。まぉそもそも制汗関係のCMはなべて清潔には見えないのかもしれない(笑)。