江戸城遺構の中を歩けるのが皇居東御苑。過去に思いを馳せつつ散策するのがいいに決まっているが、100均の傘では防ぎきれない雨に濡れながらではそんな感興は湧かぬ。最短距離で大手門へ。
江戸城名残の建築も残っているが、目を引くのは石垣である。すさまじい体積と重量のモザイク模様に圧倒される。スクラップ＆ビルドの我が国ではウワモノはどんどん建て替わるだろうが、石垣などは天変地異か戦災でもない限り永劫に残るに違いない。
しかし、写真に撮ると存在感が薄れてしまうようだ。もっと迫力あったんだが・・・。
百人番屋
二重橋。下はセピアで撮ってみた。そして、二重橋からすぐのところにある正門石橋を見損ねたのが残念。
次に大手町・丸の内方面を歩くときには、北の丸から三宅坂経由で掘割沿いに歩いてみたいものだ。ほとんど渓谷のような景観だし、法務省の煉瓦建築もゆっくり眺められる。
余談。東御苑内で外国人グループに地図を見せられ、正門石橋はどこかと聞かれたが、とっさには英語が出ず、perhaps right.I'm tourist.しか言えなんだ・・・（笑）。
