石巻に住む亡父の従弟と叔父甥の付き合いをしている。親のいとこを「いとこ違い」と呼ぶのは知っているが、なんだか同列の関係みたいで、傍系一世代上という関係性が表れていないような気がしていた。
で、検索してみたところ、「従伯父（じゅうはくふ）」「従叔父（じゅうしゅくふ）」と言った漢語が出てきて、こちらの方が納得できた。ただし日本語では呼びにくいな。「じゅうおじさん」とは呼べないし（笑）。ちなみにいとこの子は「又甥」「又姪」だそうである。
亡父の兄弟は、６０代で亡くなった一人の他、みな８０前後で寝付いて亡くなっており（亡父の８１歳６ヶ月が最長記録）、最後まで元気な老後を送った者はなかった。しかるに、８３か４になる従叔父は、やや歩行困難はあるものの頭も体もしっかりしていて、やっぱり大叔母の遺伝子の違いが大きいのかなぁと思ったりする。
