鎌倉の中心部からさほど遠いわけでもないのにあまり人出が多くなく、閑静な風情が楽しめる妙本寺も花の時期にはそこそこ見物客の姿がある。かつて比企一族滅亡という惨劇の舞台になった土地だが、広い境内は穏やかに静かだ。
昨日は定例探鳥会。マヒワを堪能することが出来た。今まで飛び去るシルエットを目撃したことはあったが、じっくり見たのは初めてで、♂の黄色の鮮やかさに驚いた。カワラヒワとそう変わらない姿だと思っていたのである。
この探鳥会が行われる森は野鳥の会が運営を受託しており、施設に県支部の会報があったので貰ってきたが、「ライフリストを付けよう」というコラムに確認種100でバードウォッチャーの仲間入りとあって、そうか今までオレはバードウォッチャーではなかったのかとやや落胆・・・。
そして、声だけの観察はライフリストに入れない人が多いという一節もあり、じゃオレのライフリストのサンコウチョウはダメじゃんとまた落胆したのであった(笑)。