昨日、境川遊水地公園で開催された「ツバメのねぐら入り観察会」に参加。ビオトープのヨシ原をねぐらとするツバメを見ようという催しだ。
17:45の集合なのだが、17時頃に行ってみたら、顔なじみのスタッフさんの他、別の探鳥会でお世話になるスタッフさんにも声をかけられてしまった。野鳥の会神奈川との共催ということだったらしい。
夜の探鳥会は初めてだが、夜行性のゴイサギが動き回る姿を観察できたのは興味深かった。昼間は微動だにしないゴイサギやらホシゴイがあんなに活発だなんて・・・(笑)。
人が多いとツバメが降りてこないかもしれないという心配があり、確かにもうひとつのビオトープに集まっているんじゃないかという情報もあったが、やがてものすごい数のツバメが夜空を舞い、ヨシ原に織り始めた。ヒッチコックの「鳥」を思わせる情景で、圧巻。「ムクドリじゃなくて良かったよねぇ」というのはいつもひとを笑わせるスタッフさんの弁だが、確かにムクドリだったら厄介そうだ(笑)。
ヨシ原にたまり始める頃には暗くなっていて撮影は出来なかったが、鳥のスペクタクルに大満足の夜だった。
散会後、挨拶をしていたら横浜自然観察の森探鳥会のスタッフさんに「自然観察の森もよろしくね」と言われてしまった。暑いし鳥は見られないし、8月はサボろうかと思っていたのだがそうは行かないようだ(笑)。
黒い点々はすべてツバメ。