繁殖期に入って「ホーホケキョ」がやたらとかまびすしいが、ウグイスの声を知らぬ人は少ないと思う。ただ、姿を見かけることはあまりないのではなかろうか。
非繁殖期に樹間を飛び交う姿は何度か見ているが、じっと落ち着いていることは少なくすぐに飛んでいってしまう。
今回、樹上でさえずる姿をじっくり観察できたのは望外の喜び。銀塩で700mm程度の画角ではごく小さくしか写らない。スタッフさんのフィールドスコープでたっぷりと観察させていただいたが、すぐそこに見えるのでとても感激する。これも探鳥会の大きな楽しみだ。
そういえば、リーダーさんが、スワロフスキーのフィールドスコープがバーゲンになっていてお手頃で入手できたと喜んでおられたが、今度はそれで観察させていただきたいものだ(笑)。