昨日、鎌倉市大船の口腔外科へ行き、その後鎌倉まで足を伸ばして鶴岡八幡宮の寒牡丹など早春の花を楽しんだ。源氏池でカモ類が見られたし、ヤマガラやメジロなどもいたし、花見鳥見共に楽しむことが出来て満足。
昨冬、着雪と強風によって倒れた銀杏。掘り起こして植え直したところ多数のひこばえ(木の胴から吹く新枝のことならんか)が出てきた由。
公曉が実朝を暗殺するために潜んでいたとも言われる由緒のある大銀杏だから、何とか生かしたい、だめだったら挿し木で同じDNAを残したいというのが大方の意向のようだった。形あるものはいつか滅びるし、諸行無常で良かったんじゃないか、などと日本的アニミズム信奉者(自分)は思ったが、生きていたんだからまぁ大方のほうが正しかったんだろうなぁ。
因みに、各地にある古い桜などを、樹木医に依頼して無理矢理延命させるのもどうかなぁと思っている。
白梅は八幡宮、紅梅は妙本寺にて。