ユリカモメが狂喜乱舞しているのは餌が撒かれているから。動物への安易な餌やりにはいろいろな批判があるが、id:mhe7200さんにコメントいただいているように、動物自身を損なうこと、糞害、騒音などが挙げられよう。
餌やりをする人は何を求めているのか。動物への思いやりを示す優しい自分という自己満足もあるだろうし、餌にたかる様を眺め、動物を支配したような優越感に浸っているのではないかとも思える。昨日も、地元の川を車で渡りしなに餌を撒いている人を見たが、何か撒く人自身の孤独をひしひしと感じる光景だった。
ただ、厳冬期の餌の少ない時期に、庭に来る小鳥への餌を用意することはそれほど悪いことでもなさそうだ。ヤマガラに手から餌をやってみたい！。それと、ウミネコに餌やりが出来ることを売り物にしている観光遊覧船に興味を持ってしまう自分は、なんだか本末転倒だなぁ・・・（笑）。
