昨日、近所の自然公園の付属研修施設主催の野鳥観察会に参加してみた。てっきりその公園内での観察だと思っていたが、水辺の鳥の回だったそうで、町中の川沿いを歩くことに。予定していた観察地は草刈りが行われて鳥がいなくなり、急遽、5km離れた公園まで歩くことにしたとか。
カラスひとつにしても説明付きなのは勉強になってありがたい。講師が持つフィールドスコープでの観察は小さな鳥もすぐそこに見えてこれも大変面白かった(8倍の双眼鏡ではわかり得ない大きさである)。町中の汚れた川なのだが、それでも結構水鳥がいるものである。
イソヒヨドリ
ヒヨドリという名前が付いているがジョウビタキなどと同じくヒタキ科の鳥。小さくしか撮れなかったが、ジョウビタキ同様に赤い腹部がかろうじて分かる。
オナガガモ
マガモとカルガモ以外の知識はなかったが、オナガガモが知識に加わった(笑)。スマートなデザインである。
コガモ
これも新たに知ったカモ。頭部の色合いが綺麗だ。
カルガモ集団
ありふれた水鳥だが、固まっていると結構迫力がある。
ハッカチョウ
ムクドリかと思ったらハッカチョウというらしい。検索してみたところ、江戸時代に移入され、飼われていた鳥が逃げ出して繁殖したとか。
カワセミ
今までカワセミ観察率10割という場所で講師がやっきになって探したが見つからず、予定からだいぶ延長して解散となったが、解散後に執念で見つけてしまったのは笑えた(笑)。本日の締めくくり鳥。