本・花・鳥(ほん・か・どり)

本とか植物とか野鳥とか音楽とか

聖フランシスコと野鳥とリス

近隣の川っ淵を散策。一応遊歩道らしきものが作られ、山の方は市民の森となっているが、今まで歩いてみたことがなかった。近隣でもこの程度の紅葉は見られるし、なかなか気持ちの良い散歩道だ。


紅葉



しかし「毒へびが出ます。」なんて看板がある。こういうのは道路上の「落石注意」と同じで、いかに注意しようとも遭遇した時にはすでに手遅れのような気がするが・・・(笑)。


毒ヘビ注意



林の中を駆け回るリスを発見。鎌倉・逗子・横浜にまたがるあたりで猛繁殖しているタイワンリスである。その昔、江ノ島の動物園にいたものが逃げ出して大繁殖したということだ。電線伝いに移動し、そこら中のものをかじるので半ば公害化してきているが、見た目は非常に可愛らしい。しばらくカメラで追っかけて時間を潰した。


リス1


リス2



同じ林に出没していたのがこの鳥である。長い尾がセキレイのようにも見えるが、体は雀よりも小振りだったように思う。ポケット野鳥図鑑を調べてみたが一向に分からない・・・。鳥をカメラで捕らえるのは難しく、何枚か写した中でまともに写っていた一枚。


不明鳥


因みにこちらはハクセキレイ


ハクセキレイ



亡父が介護保険でお世話になっていたのはカトリック社会福祉法人の高齢者施設のケアマネージャーである。施設にはお礼に伺ったが、修道会の方とはご縁がなかった。良い機会だったので庭に入らせて頂き、聖フランシスコ像にご挨拶。


聖フランシスコ


無知なことにフランシスコとはザビエルのことだと思っていたが、アッシジのフランシスコという聖人らしい(汗)。小鳥の守護聖人ということで、こちらの彫像も鳩に手をさしのべておられるが、何とも慈愛に満ちた表情だ。鳥見初心者としても何か嬉しかった(笑)。